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カーボンニュートラル アンモニア燃料利用 ゼロエミッション火力発電
セミナー趣旨
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、火力発電所が担っている供給力および調整力を維持しつつ、火力発電所への脱炭素燃料を段階的に導入し、脱炭素を着実に進めていく必要がある。アンモニアは水素に比べて輸送・貯蔵性に優れており、水素に再変換することなく利用できることから、近年注目が集まっている。本講演では、アンモニアが注目されるに至った経緯や、その基礎特性、国内外における技術開発動向、および国外への展開に向けた動きを詳説する。
セミナープログラム
1. アンモニア利用の意義
(1) アンモニア燃料利用の背景
(2) 我が国における政策動向
(3) 世界の政策動向
2. アンモニアの基礎特性
(1) アンモニアの基礎物性
(2) アンモニア製造プロセス
(3) アンモニアの基礎燃焼特性
3. 我が国における技術開発動向
(1) SIP「エネルギーキャリア」における開発概要
(2) NEDO事業における開発概要
(3) GI基金事業における開発概要
4. 国外における動向
(1) 他国における技術開発・実証状況
(2) 海外市場への展開
5. 今後の展望
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
セミナー講師
一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部 プラントシステム研究部門
上席研究員 博士(工学)
丹野 賢二 氏
2007年 京都大学大学院 工学研究科 博士課程修了 博士(工学)学位取得
2007年~現在 電力中央研究所 研究員、主任研究員を経て上席研究員
2014年~現在 群馬大学大学院 理工学府 客員准教授を経て客員教授
2018年~2019年 ケンブリッジ大学 客員研究員
セミナー受講料
1名:33,300円(税込)2名以降:28,300円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
受講について
会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
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