即効果!トヨタ式段取り改善実務と実践

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開催日 9:30 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 グローバルテクノ 研修事業部
キーワード 生産マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 東京都新宿区下落合1-5-22 アリミノビル4階
 段取り替えの時間短縮は、製造現場だけではなく間接部門も含めたすべての業務に適用できる取組みです。仕事は大きく3つ、つまり「外段取り」「内段取り」「後始末」になります。事前に手際よく準備する「外段取り」、付加価値を生む「内段取り」、さらに業務を完結させてすぐの業務に素早く移行するための「後始末」の考え方を、”絵とき”と”写真による実例”をふんだんに取り入れてわかりやすく解説します。さらに即実践し、即効果のでる具体的なヒントを数多く提供します。ますます多品種小ロット化していく業務において、段取り替えの回数を増やすにもかかわらず、総段取り替え時間が削減できるようになるセミナーです。 段替え改善は、セオリーがありそれに従って取り組めば、誰でも簡単にできるものだったのです。

【対象】

多品種少量生産工場の経営者、 設備依存型企業の工場長、 製造現場班長・組長・職長  

【コース内容】

1. なぜ、段取り替え改善が必要なのか?
情報革命で、市場がGDC+Sを決めるようになった
市場はさらに激変していく〜このために小ロット化、短納期生産に対応するために、段取り替え時間短縮の実践が不可欠となります。これに追従できないと企業の存続ができなくなります
段替え改善のポイントが、すぐにわかるビデオを数本紹介します
 
2. 段取り替え改善の効果、定義、考え方
効果は、変化対応力が向上する
段取り替えの定義は、前の生産が完了して、次の生産の1個目の良品ができるまで
考え方は、ノウハウの収集しリードタイム短縮を狙うことです
 
3. 段取り替えの改善のポイントと手順
外段取り、内段取り、後始末の3つに区分することです
絵ときによる段取り替えの手順の説明
実施手順の着眼点5つの紹介〜改善が継続するサイクルを絵ときで説明します
 
4. 段取り動作における改善の着眼点とヒント
ムダを見極め、“廃除”し、時間短縮を狙います(絵ときでも説明します)
動作経済の基本4原則からのヒント(絵ときでも説明します) 

5. 段取り改善をより効果的に進めるヒント

ヒントのまとめの紹介

「見る」と「観る」の違いについて専門家を集めたノウハウの共有化誰が見てもわかる作業手順書の作成ビデオ活用のメリットとデメリット時間短縮の推移グラフの作成と掲示公開段取り替えと他社との交流会 

6. 段取り改善の事例紹介

台車、オカモチ、段替えアームの事例(写真事例で紹介)

コネクタ化、管理板、ワンタッチネジ、導線図(写真事例で紹介)
ネジは段替えにとって親の仇として対応(絵ときで紹介)
段替え改善のチェックリストの紹介(絵ときで紹介。これ1枚あれば、現場にもってすぐに活用でき便利です)

【講師紹介】

(株)SMC代表取締役 松田 龍太郎 氏
1974年 米子工業高等専門学校 電気工学科卒業。
1974年 倉吉立石電機株式会社(現オムロンスイッチアンドデバイス株式会社)入社。技術課配属。主な業務内容は、リミットスイッチの設計、開発、品質保証、生産技術など。特許・実用新案は、26年間で150件。改善実施件数は、6,000件以上。
1984年 同社、リミットスイッチ製造課配属。主な業務内容は、製造の管理監督。
1986年 同社、ONPS推進課(トヨタ方式のオムロン版)配属。主な業務内容は、トヨタ方式の導入と定着。あらゆる業務改善を実践。その後、日本IE協会の生産革新大会に2年連続して講演。
2000年 同社、退社。
2000年 有限会社エス・ピイ・エス経営研究所入社。欧州を中心に現場改善コンサルティングを展開。60社以上、200工場以上。
2006年 同社、退社。
2006年 株式会社SMC設立。代表取締役就任。
2011年 ドイツで、Adeput−Consultants GmbH&Co.KGを設立。
2016年 株式会社グローバルテクノ講師。
・ 日本IE協会会員。
・ 主な著書に、「絵とき ポカミス撲滅大全(日刊工業新聞社 共著・監修)」、「絵とき 簡便自働化(日刊工業新聞社 共著・監修)」、「日本製造業を立て直す「超ものづくり」(日経BP社 共著)」、「虫の眼・魚の眼・鳥の眼(日刊工業新聞社 工場管理 連載中)」など。