「宇宙太陽光発電」実用化に向けた国内外研究開発動向と課題
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 地球温暖化対策技術 航空・宇宙技術 |
開催エリア | 全国 |
ワイヤレス給電実用化の現状と将来展望~実用化へのキー技術「空間伝送型ワイヤレス給電」開発~
開催日:2023年07月04日
セミナー講師
京都大学生存圏研究所教授 博士(工学)篠原 真毅 氏
昭43生。平3 京都大・工・電子卒。平5 京都大大学院工学研究科修士課程修了。平8 同大大学院工学研究科博士課程修了.同年・同大超高層電波研究センター助手、平12 同センターの改組により宙空電波科学研究センター助手、平13 同センター助教授、平16同センターの改組により生存圏研究所助(准)教授、平22同研究所教授となり現在に至る。専門は無線電力伝送、宇宙太陽発電所、マイクロ波プロセッシング。著書に「Wireless Power Transfer via Radiowaves」 (ISTE Ltd. and John Wiley & Sons, Inc.,)、 「Recent Wireless Power Transfer Technologies Via Radio Waves (ed.)」 (River Publishers)、「Wireless Power Transfer: Theory, Technology, and Applications (ed.)」(Inst of Engineering & Technology)、 「宇宙太陽発電(監著)」(オーム社)、 「ワイヤレス給電技術―電磁誘導・共鳴送電からマイクロ波送電まで- (共著)」(科学情報出版)、 「エネルギーハーベスティング(共著)」(日刊工業新聞社)、 「マイクロ波化学 –反応、プロセスと工学応用-(共著)」(三共出版)、他。
セミナー受講料
1名:33,550円(税込)2名以降:28,550円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
SDGsに寄与できると期待されている宇宙太陽光発電の実用化に向けた最新の国内外研究開発動向と残された課題を紹介し、 実用化へのキー技術である空間伝送型ワイヤレス給電の開発の現状も紹介する。ワイヤレス給電は2022年5月に国内で電波法の省令改正がされ、ビジネスが始まっている。ワイヤレス給電の実用化現状の説明とともに、次ステップ及び宇宙太陽光発電に必要なビームフォーミング技術の最新研究開発現状も詳説する。
セミナープログラム
1. はじめに (1) 宇宙太陽光発電とは (2) 新エネルギーシステムとしての宇宙太陽光発電 (3) 宇宙開発としての宇宙太陽光発電2. 宇宙太陽光発電の現状と課題 (1) 日本の宇宙太陽光発電の開発現状 (2) 欧米の宇宙太陽光発電の開発現状 (3) 中国の宇宙太陽光発電の開発現状3. ワイヤレス給電の現状と課題 (1) ワイドビーム型ワイヤレス給電の開発と実用化/標準化の現状 (2) ナロービーム型ワイヤレス給電の開発とビームフォーミング技術の研究開発現状