川崎重工業(株)の「ごみ炭化燃料」と利用先拡大及び 炭化物によるCO2排出量削減の可能性
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 省資源 |
開催エリア | 全国 |
地域循環共生圏/環境省モデル ごみ炭化システム バーナ
開催日:2023年08月10日
セミナー講師
川崎重工業株式会社エネルギーソリューション&マリンカンパニー プラントディビジョン 環境プラント総括部 環境プラント部 装置技術課基幹職清水 正也 氏
1999年 岐阜大学大学院 工学研究科 卒業2002年 木質バイオマス発電システムの開発(NEDO) 開発担当者 2006年~2009年 木質バイオマス地域実験化事業の開発(NEDO) 開発担当者2010年 一般廃棄物炭化システムの技術検討 主機技術担当者2012年 A市向け一般廃棄物炭化燃料化施設(実施案件) 炭化炉と燃焼系統開発設計、システムバランス設計2015年 同 上試運転責任者 2016年 B市向け廃棄物処理発電施設 エンジニアリングマネージャー2018年~2021年 ごみ炭化による先導的委託事業(環境省)開発責任者2022年~ ごみ炭化物による炭素固定化CCS 開発責任者
セミナー受講料
1名:33,860円(税込)2名以降:28,860円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2030年、2050年に向けたCO2排出量削減の取組みは、ごみ処理施設にも求められている。本講演では、特に中小規模施設において困難とされているエネルギー回収について、一つの選択肢として注目される炭化施設を紹介する。本施設にて製造される炭化燃料を、当社が開発したバーナによって利用先が拡がっていることを紹介し、炭化物によるCO2排出量削減の今後の可能性についても詳説する。
セミナープログラム
1.脱炭素社会、廃棄物処理施設に求められること 地域循環共生圏/環境省モデル等について2.ごみ炭化システムについて ごみ燃料化の背景/特長(従来との比較)等について3.炭化燃料混焼バーナと炭化燃料利用 燃料特性/開発フェーズ/利用先候補等について4.CO2削減へ向けて炭化物のさらなる可能性 炭素固定化(CCS)等について5.ごみ炭化施設の優位性 焼却施設との比較について