東洋エンジニアリング(株): FT(フィッシャー・トロプシュ反応)合成技術を中心とした SAF製造技術と今後の展開
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 航空・宇宙技術 |
開催エリア | 全国 |
開催日:2023年08月17日
セミナー講師
東洋エンジニアリング株式会社エンジニアリング・技術統括本部 次世代技術開拓部(T-Next)プログラムリーダー寺井 聡 氏
東京農工大学大学院 工学研究科 博士前期課程修了1995年 東洋エンジニアリング(株)入社 技術研究所配属以降、主に、重質油改質関連技術開発および、合成ガス関連技術開発を中心としたプロセス開発業務に従事2019年 持続可能な社会実現のための新規分野を取扱う次世代技術開拓部発足に伴い異動、現在に至る
セミナー受講料
1名:33,400円(税込)2名以降:28,400円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
FT合成反応は水素と一酸化炭素からなる合成ガスを直接の原料として、主に直鎖の炭化水素を得る汎用技術である。バイオマスのガス化や再エネ由来水素と回収二酸化炭素を還元するなど、様々な一次原料から合成ガスが得られるため、原料制約が比較的小さく今後需要が拡大するSAF製造法の有力候補の一つとして位置づけられている。講演では、FT合成反応の概要と、FT合成技術を中心としたSAF製造技術について詳説する。
セミナープログラム
1.東洋エンジニアリングにおけるエネルギートランジッション技術の取組み2.FT合成技術を用いたSAF製造技術 (1)SAF製造技術中のFT合成技術の位置付 (2)FT合成技術概要 (3)FT合成反応器概要 (4)FT合成/水素化分解で得られる製品性状3.FT合成の原料となる持続可能な合成ガス製造技術 (1)ガス化技術を用いた合成ガス製造 (2)CO2を原料とする合成ガス製造4.FT合成技術を用いたSAF製造技術の国内外動向5.FT合成技術を用いたSAFのLCA評価