日米欧「PFAS(有機フッ素化合物)規制」の見通しと産業界に与えるインパクト
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
欧米を中心に規制強化の動きが急速に進む
開催日:2023年09月06日(水) 13:30 - 15:30
セミナー講師
一般財団法人 化学物質評価研究機構安全性評価技術研究所 評価事業部 評価第二課課長福島 麻子 氏
1998年 九州大学農学部卒業1998年 (財)化学品検査協会(現在の(一財)化学物質評価研機構構入所1998年~2004年 医薬品の安定性試験に従事2004年~2011年 化学物質の有害性評価、リスク評価手法開発に従事2011年~現在 POPs等国際条約及び規制動向調査(POPRC7及びPOPRC8出席)、化学物質規制に関わるコンサルティング業務、化学物質の有害性評価及びリスク評価、PFASの科学的知見に関する情報調査等に従事
セミナー受講料
1名:33,320円(税込)2名以降:28,320円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
PFOA、PFOSをはじめとする有機フッ素化合物(PFAS)はその優れた特性から様々な用途に用いられていますが、残留性や水源への移動性の高さなどから近年フォーエバーケミカルとも呼ばれ、欧米を中心に規制強化の動きが急速に進んでいます。日本でも2021年4月にPFOAとその塩が化学物質審査規制法(化審法)の第一種特定化学物質に指定されました。本講座では、日米欧におけるPFAS規制動向について解説するとともに、PFAS規制の背景と今後の見通し、PFAS規制により産業界に与えるインパクトについて分かりやすく詳説します。
セミナープログラム
1. PFAS(有機フッ素化合物)の基本情報2.残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)とPFAS (1)POPs条約の概要 (2)POPs条約おけるPFASの動向3.欧州におけるPFASの規制/評価動向 (1)欧州における持続可能性のための化学物質戦略とPFAS (2)REACH規則におけるPFAS規制/評価動向 (3)PMT/vPvMのクライテリア導入4.米国におけるPFASの規制/評価動向 (1)PFASアクションプラン (2)PFAS戦略ロードマップ (3)飲料水規制の動向5.日本におけるPFASの規制/評価動向 (1)PFOSとその塩及びPFOSF (2)PFOAとその塩及びPFOA関連物質 (3)PFHxSとその塩及び関連物質 (4)その他のPFAS6.PFAS規制の今後の見通し、産業界に与えるインパクト