トヨタ式DRBFM活用による漏れのない信頼性設計手法【第3回 機構ユニット設計DRBFM編】

8,250 円(税込)

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開催日 オンデマンド
収録時間 74分
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード DR(デザインレビュー)   FMEA   機械設計
開催エリア 全国

FMEAを含む、信頼性設計、流出リスクの未然防止対策を体系的に学ぶことができます。

●DRBFMによる漏れのないリスク抽出●設計FMEA(DFMEA)●製造工程FMEA(PFMEA)

この講座は、信頼性設計、リスクの抽出、リスクの低減方法などFMEA手法だけでなく、関連する設計手法やツール、実施手順が網羅的に解説されているため、設計者は、漏れのない設計、設計品質向上の取り組みの全体像を理解し、スキルアップにつなげることができます。

第3回では、機構ユニット設計DRBFMの実施手順について解説します。

このページのセミナーは トヨタ式DRBFM活用による漏れのない信頼性設計手法 【第3回 機構ユニット設計DRBFM編】です。

【第1回 FMEA編】はこちら【第2回 DRBFMと生成AI活用編】はこちら【第4回 製造工程設計DRBFM編】はこちら【第5回 組込みユニット設計DRBFM編】はこちら【全5回セット】はこちら

セミナー講師

濱田 金男 氏

合同会社高崎ものづくり技術研究所 代表 群馬ものづくり改善インストラクター 

セミナー受講料

8,250円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • 配布資料あり

セミナー趣旨

FMEAを理解する上でもっとも重要なポイントは、いかに設計時点で潜在するリスクに気付くか?です。しかし、製造業のほとんどの設計システムは過去発生した不具合が再発しないように対策する「トップダウン設計」と、その検証手段として「試作評価試験」の考え方で成り立っています。そして多くの技術者は、FMEAにおいて、故障モードの羅列、フォーマットへの記入方法、評価点の付与方法などに注目します。このように、伝統的な設計プロセスでは、顕在化した不良をつぶす「もぐらたたき対策」を主体としているため、「未然防止型の設計プロセス」と、部品やユニットの「故障モード」から出発するリスクの想定で成り立つFMEAの考え方は元々なじまないのです。

また、多くの企業で、「故障モード」を体系的にリスト化するしくみは整備されていません。その原因は、過去事例を体系的に整理しすぐ引用できる仕組みがないためです。そこで、解決方法の一つとして、生成AIを活用したナレッジ情報のデータベース化手法を紹介します。生成AIを使うことによって時間を掛けずに、簡単に過去トラブル情報をナレッジ情報に変換することが可能となります。

それ以外にも、FMEAを導入するためには、いくつかの課題を解決しなければなりません。

  • 部品加工メーカーとして部品レベルのFMEAを実施するにはどうするのか?
  • 電子回路や購入ユニット、ソフト組み込みユニットのFMEAはどのように行うのか?
  • FTA やタグチメソッドその他の信頼性設計手法との使い分けはどのようにするのか?
  • 時間不足・人がいないため実施が困難、もっと簡易的に実施する方法はないか?

これらの課題を設計実務の経験を踏まえ、過去の事例に当てはめて、わかりやすく解説します。

【第3回 機構ユニット設計DRBFM編】では、機構ユニット設計DRBFMの実施手順について解説します。

受講対象・レベル

  • 設計技術者、品質管理・製造技術者
  • 管理者

必要な予備知識

  • FMEA、DRBFM
  • 設計プロセス

習得できる知識

  • DRBFMの考え方、実施手順
  • 機構設計FMEAの実施手順
  • 故障モードの考え方

セミナープログラム

【第3回】(このセミナー)

第3章:機構ユニット設計DRBFM実施手順

機構ユニットや部品の設計における信頼性確保のためには、特に疲労破壊や締結強度不足などの問題を考慮することが必要になってきます。その検討ポイントと、故障モード解析、DRBFMの実施手順・実施事例を解説します。

1.機構ユニット信頼性設計のポイント2.機構ユニット設計DRBFM実施フロー3.DRBFM用フォーマット4.機構ユニット・部品の故障モード5.機構ユニット設計DRBFM実施手順6.機構ユニット設計DRBFM実施事例<演習問題>

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【第1回】(セミナーページはこちら)

第1章:FMEAの目的と故障モード

1.FMEAとは2.FMEAはなぜ必要なのか3.機器の故障メカニズムと信頼性4.故障モードとは<演習問題>

【第2回】(セミナーページはこちら)

第2章:トヨタ式DRBFMと生成AI活用ナレッジ化手法

1.トヨタ式DRBFMとは2.生成AIによる品質情報ナレッジ・システム3.過去トラブル情報ナレッジ化とQAネットワーク4.リスクアセスメントとリスク優先度(RPN)<演習問題>

【第4回】(セミナーページはこちら)

第4章:製造工程設計DRBFM実施手順

1.製造工程信頼性設計のポイント2.製造工程設計DRBFM実施フロー3.DRBFM用フォーマット4.製造工程の故障モード5.製造工程設計DRBFM実施手順6.製造工程設計DRBFM実施事例<演習問題>

【第5回】(セミナーページはこちら)

第5章:組込みユニット設計DRBFM実施手順

1.組み込み機器信頼性設計のポイント2.電子回路、組み込みソフトの故障モード3.組込み機器設計DRBFM実施フロー4.組込みソフト設計DRBFM実施手順5.組込みソフト設計DRBFM実施事例<演習問題>