<実務を担当していない方でも1日でわかる・使える>SDSおよびGHSの読み方・書き方・使い方(改正JIS対応)~分類・ラベル・SDSの概要と関連法令~

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

・SDSについて周辺の関連法も含め一日で理解する・実は、SDSと関連付けるとすっきり整理できます

セミナー講師

 沖津技術士事務所 代表 技術士(化学) 沖津 修 氏 技術士(化学部門)

■ご略歴1991年 東北大学大学院理学研究科化学専攻 修了1991年 藤沢薬品工業株式会社(現、アステラス製薬株式会社)入社2008年 アステラス製薬株式会社 退職2008年 沖津技術士事務所 業務開始、現在に至る。技術士(化学)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/危険物取扱者(甲)/環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/博士(薬学)※化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業での事業開発、事業メンテナンス、技術開発、製品・サービス開発、販路開拓、技術調査、労災事故防止対策、環境対策等について、技術コンサルタント、技術経営コンサルタントとして主に活動中。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  化学物質管理の基本となるSDS及び国内での化学物質の規制法令について説明します。  最近では、GHS、SDS、リスクアセスメント、そして自律的化学物質管理へと化学物質に関する法規制が急激に変化しています。事業者がこの変化へ対応して行くにあたり、その大元となるSDSと規制法令の理解が重要となります。化学物質の規制法令は化学物質管理の要諦ともなりますが、SDSと関連付けることで実はすっきりと理解できます。  本セミナーでは、最近の化学物質管理の動向を俯瞰し、まずは、化学物質を包括管理している化審法、化管法、安衛法、及びSDSとリスクアセスメントに基づく自律的化学物質管理について理解を深めます。化審法、化管法、安衛法を比較し、相違点を理解します。安衛法で新たに適用されたがん原性物質と皮膚等障害化学物質及び個人用保護具に関する概要を含めて安衛法での化学物質管理のポイントを説明します。SDSを切り口としてSDSを規定する三法の求める化学物質管理の理解を深めます。  次に、危険有害物及び輸送等への規制を中心にSDSの第14項、第15項及び事業者の実務に関係する内容について、該当物質や業許可を含めて説明します。また、該当法規の調べ方も説明します。事業者が事業を進める上で活用できる内容です。最後に、こうした法規制への事業者の対応を考えます。  本セミナーでは、化学系事業者のみならず、商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種で化学物質管理対策を考える一助ともなる内容です。また、異動や入社時の研修にも適した内容となっています。  事前質問にも当日に可能な限り回答する準備を致しております。2日前までにお寄せ頂ければ、本セミナー中に可能な限り対応させて頂きます。

必要な予備知識

・高校卒業レベルの化学の知識・労災防止や事故防止、リスク管理への意識(予備知識は必ずしも必要としない)

習得できる知識

・化学品の危険有害性の考え方・GHSの概要と考え方・JISの概要と考え方・ラベルとSDSの概要と作成方法・化学品や化学物質に関連する法令の理解・化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方・化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方・化学物質管理の考え方

セミナープログラム

1. 本日のポイント2. 化学物質管理と化学物質の法規制動向 2-1) 化学物質の危険有害性(ハザード)とリスク 2-2) 労災事故および環境事故の防止にあたり留意すること 2-3) GHS分類/SDS/GHSラベル/リスクアセスメント 2-4) 化学物質管理の動向と化学物質規制の国内法令体系    ※国際動向を含める予定です。3. ラベルとSDSの概要 3-1) 国際ルール(GHS)と国内ルール(JIS) 3-2) 危険有害性の分類(GHS分類)と表示要素(ラベル要素) 3-3) SDS三法(化管法、安衛法、毒劇法)とラベル/SDS 3-4) SDSの作成手順 3-5) SDS情報とリスクコミュニケーション(イェローカード、WDSを含む) 3-6) SDS情報と製品情報4. 化審法とSDS三法(化管法、安衛法、毒劇法)における化学物質管理とSDS 4-1) 法令により異なる化学物質の定義 4-2) 化審法の求める化学物質管理 4-3) 化管法の求める化学物質管理とSDS 4-4) 安衛法の求める化学物質管理とSDS 4-5) 毒劇法の求める化学物質管理とSDS 4-6) 化管法、安衛法、毒劇法におけるSDS制度の相違    ※除外規定、罰則、事業者の立場による対応の違い等を含む。5. 危険有害物の規制 5-1) 危険有害物の規制法令の概要(SDSの第14項と第15項関連) 5-2) 安衛法 5-3) 消防法 5-4) 毒劇法 5-5) 高ガス法 5-6) 火取法 5-7) 麻薬五法 5-8) 環境関連(大気汚染防止法、水質汚濁防止法、土壌汚染対策法)6.輸送等での規制 6-1) 国内陸上輸送(イェローカード、危険物積載車輌の通行禁止等) 6-2) 国連危険物輸送勧告(UN-TDG) 6-3) 海上輸送(船舶安全法と港則法) 6-4) 航空輸送(航空法)7. まとめ 7-1) 事業者の立場からの法規制対応策と運用 7-2) 輸出入における注意点 7-3) まとめ<質疑応答>

■講演中のキーワード・化学品/化学物質 ・化学物質管理 ・危険有害性・リスク/ハザード ・分類/ラベル/SDS ・GHS/JIS・法令 ・輸入/輸出 ・労災防止/事故防止・サプライチェーン ・イエローカード・リスクコミュニケーション ・リスクアセスメント

■受講者の声(過去受講者アンケートより)「業務上SDSの作成を行うことになるので、必要知識習得のため参加しました。大変有益でした」(材料開発)「現担当者の業務量が増えてきているため、対応できる人材を増やすために本セミナーを受講しました。ありがとうございました」(機能性材料開発・販売)