★GHSラベル、SDSを「手作業」でも作成できるコツをお教えします!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:2/21~3/7(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
化学物質を使用、譲渡提供する場合に必要な情報は、ラベルやSDSに記載されているが、これらはGHSによって記載されることが求められている。GHSは国連勧告として加盟国が国内法に落とし込んで利用されており、日本国内でも安衛法、毒劇法、およびPRTR法では制度化されている。本講座では、GHSに基づいて作成されるラベル及びSDSについて、その構成要素および、分類、表示のルールを平易に解説することにより、自社で取り扱う化学物質に対するGHSラベルやSDSの作成を自身で作成できるための基礎知識を提供する。
受講対象・レベル
・GHSの基本を知りたい方
・化学物質管理の実務に従事されて間もない方
・化学製品のラベル、SDS作成等にこれから従事される方
習得できる知識
・GHSラベル、SDSの記載内容について理解できる。
・GHS上の分類ルールが理解できる。
・GHSを用いたラベル、SDS作成の基本が理解できる。
セミナープログラム
1.GHSの取り決め(改訂9版を中心に解説します)
1-1 国連GHS勧告の概要
1-2 国内法令におけるGHS制度の採用状況
①安衛法、化管法、毒劇法の概要
②JIS規格概要
1-3 GHSに基づく危険・有害性の分類
①危険・有害性の種類
②シンボル(9種類)の割り当て
③注意喚起語(2種類)に関する取り決め
④危険有害性情報(H code)の割り当て
⑤注意書き(P code)の種類と内容
2.GHS区分決定のための判定基準(特に有害性を中心に解説します)
2-1 引火性液体
2-2 急性毒性
2-3 皮膚腐食性・刺激性
2-4 眼に対する重篤な損傷・眼刺激性
2-5 皮膚感作性・呼吸器感作性
2-6 生殖細胞変異原性
2-7 発がん性
2-8 生殖毒性
2-9 標的臓器毒性
2-10 生態毒性
3.SDSの概要(例示をもとに解説します)
3-1 記載項目と内容について
3-2 GHS区分の決め方(特に有害性情報)
①既存の情報をもとに決める
②有用な情報源から情報を収集する
③情報の有用性の優先順位を確認する
3-3 GHS区分が決まると、GHS情報が自動的に決まる
①混合物における、シンボル、注意喚起語の優先順位
②危険有害性情報(H-Code)、注意書きに(P-Code)記載上のルール
3-4 GHS情報に沿って具体的な情報を収集し、記載内容を決める
①法規制情報、インベントリ情報を収集する
②注意書き(P-Code) に沿って具体的に肉付けする
③危険有害性情報の情報源、推奨用途等関係情報を記載する
キーワード:
SDS,ラベル,化学物質,規制,化審法,安衛法,化管法,オンライン,WEBセミナー
セミナー講師
823(エイト・ツー・スリー)労働衛生コンサルタント事務所 代表 矢島 聡 氏
【専門】
化学物質リスクアセスメント
【略歴】
国内大手香料メーカーにおいて、新規化学物質届出、化学製品等に対する安全性試験に従事(GLPラボの設立、試験責任者、信頼性保証責任者を歴任)、化学製品に対するGHSに基づく分類、表示、文書作成並びに各種調査に従事。現在は労働衛生コンサルタント(保健衛生)として化学物質管理に関する企業への訪問支援、法定講習講師として活動中
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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2025/02/27(木)13:00 ~ 16:30
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2024/12/05(木)締切間近13:00 ~ 16:30
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