令和6年度調剤報酬改定予測と次世代薬局改革へのファルメディコ(株)の戦略
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 医療・介護マネジメント 医薬品技術 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
「医薬分業」型から「医薬協業」型へ転じる「これからの薬局ビジネス」の取り組み
開催日:2023年10月05日(木) 16:30 - 18:30
セミナー講師
ファルメディコ株式会社代表取締役社長医師・医学博士狭間 研至 氏
1995年 大阪大学医学部 卒業 2004年 大阪大学大学院医学系研究科 臓器制御外科学 修了 2004年 実家のハザマ薬局を継承しファルメディコ株式会社代表取締役社長2009年 一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会(現 日本在宅薬学会)理事長 2016年 医療法人嘉健会 思温病院 理事長・院長
セミナー受講料
1名:33,520円(税込)2名以降:28,520円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
「調剤薬局」というビジネスモデルは、終焉に向かいつつある。今後、大手調剤薬局チェーンのシェア拡大、ドラッグストアの参入、ICT化・機械化の影響など、大きな変化が起こる中で、全薬局数の8割を占める中小薬局はどのような戦略をもち、戦術を駆使し、接近戦を展開していくべきか。医師・薬局経営者・病院経営者の観点から、自験例も踏まえて詳説する。
セミナープログラム
1.医薬分業から医薬協業へ (1) 医薬分業のもつ問題点を読みとく ① 医療的問題点 ② 経済的問題点 ③ 職能的問題点 (2) 3つの問題点を解決するカギ ① 薬剤師の専門性を考える ② 服用後のフォロー、アセスメント、フィードバックが重要 ③ 医薬分業から医薬協業への変化が大切 (3) 医薬協業で解決する医療の課題 ① ポリファーマシー ② 医師のタスクシェア ③ 医療費適正化2. これからの薬局ビジネスは、外来・在宅・OTC (1) 薬を渡すまでではない、外来業務とは ① 調剤管理の正しい解釈 ② 服薬管理指導のあるべき姿 ③ トレーシングレポートのポイント (2) お届けするだけではない、在宅業務とは ① 服薬支援をバージョンアップする ② 薬剤師の単独訪問の実際 ③ 薬剤師の訪問診療同行を有効に活用する (3) 値段で勝負するだけではない、OTCとは ① 薬剤師のアセスメント力は処方箋調剤で磨く ② 販売後のフォロー・アセスメント・フィードバックが大切 ③ 医薬協業によるセルフメディケーションとは3. まずは、薬剤師を暇にすることが大切 (1) 業務フローの見直しと整理 ① 業務を書き出し、分類する ② 調剤室の動線をデザインする ③ 大胆な模様替えも必要 (2) 積極的な機械化とICT化の推進 ① 機械化の進歩を活用する ② ICTの力を借りる ③ 業務的には重要だが、薬学的専門性が低い業務がポイント (3) 非薬剤師スタッフの育成と投入 ① 系統的教育を準備する ② 調剤業務を見える化し、薬剤師とタスクシェアする ③ 外来、在宅、OTC分野での活躍を促す4.調剤業務の一部外部委託について5.令和6年度調剤報酬改定を予測する