★色彩の基礎知識を深め、デジタル時代における色彩の活用方法について理解することができる!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:2/13(木)~2/27(木)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
色彩は人間の知覚体験の根源的な部分を成しています。色彩の表記や分類体系は、文化や科学技術の発展とともに変遷してきました。近代以降、科学技術の進歩により、色の測定や分析が可能となり、色彩の体系的な研究が進展しました。色空間や表色系といった概念が確立され、色の客観的な表現が可能になりました。
本セミナーでは、まず表色系や測色の基礎について解説し、さらに色彩をデジタル化、アーカイブ化する上で重要なカラーマネジメントの考え方についても紹介します。これらの知見は、デジタルの色と実物の色補正や、デジタルアーカイブ構築の現場で活かすことができるでしょう。
本セミナーを通じて、色彩の基礎知識を深め、デジタル時代における色彩の活用方法について理解を深めていただければ幸いです。
受講対象・レベル
情報・画像系2〜3年の若手技術者、
カラーマネジメント(色彩管理)に興味があり、特に色彩に関する知識を深めたい方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・「色彩の基礎知識: 色の三属性(色相、明度、彩度)、表色系、測色、色差」が理解できる。
・測色機器の原理: 分光測色、色差、色彩管理ソフトウェアと評価指標のしくみが習得できる。
・デジタルアーカイブにおけるカラーマネジメント(色管理・色再現)の重要性が理解できる。
セミナープログラム
1.はじめに
1-1. 講義の目的と概要
1-2. 色彩の重要性と測色の役割
2.色彩の表記と表色系
2-1. 色彩の三属性
2-2. 表色系(RGB, CIE XYZ, Lab, HEX)
2-3. カラーチャートの歴史的変遷と役割
(休憩)
3.測色の基礎
3-1. 分光反射率と色の定量化
3-2. 視感測色と機械測色の比較
3-3. 適切な測色条件の設定
(休憩)
4.表色系の応用:デジタルアーカイブのカラーマネジメント
4-1. 色情報のデジタル化と課題
4-2. 色再現と管理、カラーチャート
4-3. 色補正と画像処理
4-4. 文献資料保存とアーカイブ活用の両立
キーワード:
色彩,測色,表色系,カラーマネジメント,セミナー,講演
セミナー講師
芝浦工業大学
デザイン工学部 准教授
日髙 杏子氏
【ご専門】
色彩論・人文社会情報学・感覚学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
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