はじめて学ぶ機械製図:図面の描き方・読み方 〜演習付き~

57,310 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械設計   製品・技術規格   3D-CAD
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

本講座では機械製図の基礎となるJIS規格や製造方法に基づく部品設計や精度、公差の指示方法を演習を交えながら解説します! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:11/25~12/6(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

金沢工業大学 工学部 機械工学科 教授 瀬川 明夫 氏【学位】博士(工学)【専門】塑性加工,生産プロセス,CAE【経歴】1990年3月 金沢工業大学工学部機械工学科 卒業1992年3月 金沢工業大学大学院工学研究科システム設計工学専攻 修士課程 修了1995年3月 金沢工業大学大学院工学研究科システム設計工学専攻 博士課程 修了1995年4月 株式会社ステンレス久世 入社1997年4月 金沢工業大学工学部機械工学科 助手,(以降,講師,准教授を経て)2017年4月 金沢工業大学工学部機械工学科 教授

セミナー受講料

57,310円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合51,810円、  2名同時申込の場合計59,620円で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 機械製図は、設計者がイメージした形体や特徴を有する機械を規格に沿った図面で表す(描く)ものであると同時に、図面に基づいて第三者に設計者の意志や意図を伝達する役割を有すると言えます。機械製図に表現された情報を正しく理解できる(読む)ことは、機械技術者が図面を用いながら様々な情報を交換するために不可欠な基礎能力であるとも考えます。 本講座では機械製図の基礎となるJIS規格や製造方法に基づく部品設計や精度、公差の指示方法を学ぶとともに、部品を三次元形状から二次元の図面へ展開でき、第三者へ形状を伝達できる能力を修得することを目的としています。内容は、主として二次元図面を対象に、機械製図の記述法である投影図、第三角法の基本から第三者に理解しやすい図面とは何か、寸法の記入法と注意すべき点、精度表現に必要な情報(サイズ公差、幾何公差、表面性状)の例と記入法について演習を交えながら解説します。また、手描き製図から現在の設計の主流とも言えるCAD製図についても概説します。<特典>参考書として「新編JIS機械製図 第6版(森北出版)」を配布いたします。参考書はお申込み時にご登録いただいたご住所に事前に郵送いたします。会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄にご住所をご記入下さい。

受講対象・レベル

・機械製図図面を初めて学ぶ方・機械製図図面の投影図や寸法,公差の指示などを基礎から学びたい方・JIS製図規則に基づく機械製図図面を学び直したい技術者の方・新入社員,入社数年の若手社員の方

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・機械図面の基礎的な製図規則を理解し、機械製図として実践できる。・機械製図図面の正投影の原理を理解し、第三角法で機械部品の形状を表現できる。・機械部品の製造方法を考慮した機械設計や公差・精度の指示を行うことができる。・機械部品の鳥瞰図あるいは写真から二次元の機械図面を機械製図規則に則って描くことができる。・第三者が作製した二次元の機械製図から、そこに描かれている部品の形状をイメージすることができる。

セミナープログラム

1.機械製図図面の基本 1-1 機械製図に求められるもの 1-2 見やすい図面とは 1-3 線の種類と文字 1-4 図面の尺度

2.形状の表し方 2-1 立体図形を表す(立体図) 2-2 投影法による表現 2-3 正投影法による表現(3Dから2Dへ,第三角法と第一角法)

3.正投影法による機械製図図面 3-1 対象物の配置 3-2 必要な投影図の数 3-3 線の優先順位 3-4 第三者の理解を助ける図面(断面,省略) 【演習】

4.寸法の記入 4-1 寸法記入の基本 4-2 寸法の単位 4-3 寸法および角度の記入 4-4 寸法線と補助線 4-5 寸法補助記号 4-6 わかりやすい寸法記入 【演習】

5.精度の表現(1) 公差とはめあい 5-1 公差の意味 5-2 サイズ公差の意味と記入法  5-3 はめあいの意味と記入法 5-4 軸基準と穴基準 5-5 普通公差 5-6 幾何公差の種類と記入法 5-7 最大実体公差方式とは 【演習】

6.精度の表現(2) 表面性状 6-1 表面性状とは 6-2 表面粗さパラメータの種類 6-3 表面性状の図示法 6-4 表面性状と加工法 【演習】

7.CADによる製図表現 7-1 3D-CADと2D-CAD 7-2 CAD図面

キーワード:図面,製図,CAD,JIS規格,設計,機械製図,セミナー,研修