「e-fuel(合成燃料)」のボトルネックとなるCO2回収と水素技術のコスト低減等課題と展望
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 省エネルギー |
開催エリア | 全国 |
茨城大学カーボンリサイクルエネルギー研究センター
開催日:2023年11月28日(火) 16:30 - 18:30
セミナー講師
茨城大学大学院理工学研究科 工学野機械システム工学領域 教授カーボンリサイクルエネルギー研究センター長田中 光太郎 氏
2002年3月 東京大学工学部機械工学科卒業2004年3月 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修士課程 修了2007年3月 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻博士課程 修了2007年2月~2009年 3月 独立行政法人交通安全環境研究所研究員2009年4月~2009年12月 フランスCNRS, Université de Lorraine 研究員2010年1月~2011年 3月 東京大学環境安全研究センター特任研究員2011年4月~2012年 3月 東京大学新領域創成科学研究科環境システム学専攻特任研究員2012年4月~2014年 3月 茨城大学工学部講師2014年4月~2018年 3月 茨城大学工学部准教授2018年4月~ 茨城大学大学院理工学研究科工学野教授2023年4月~ 茨城大学カーボンリサイクルエネルギー研究センター長
セミナー受講料
1名:33,790円(税込)2名以降:28,790円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、電化ができず、対応技術が存在しない燃料・熱利用領域のカーボンリサイクル技術を開発し、同サイクルの社会実装を進める必要がある。本講演では、茨城大学カーボンリサイクルエネルギー研究センターでの研究内容を紹介しつつ、技術課題と展望を詳説する。
セミナープログラム
1. カーボンリサイクル技術の必要性 (1) 二酸化炭素の排出動向 (2) カーボンリサイクルとは (3) カーボンリサイクルの目的2. 茨城大学カーボンリサイクルエネルギー研究センターの取り組み (1) センターの狙い (2) 取り組む研究内容 (3) 目指すエネルギー社会3. カーボンリサイクル燃料 (1) 熱機関の再確認 (2) 燃料の燃焼反応 (3) 熱機関の高効率化に資する燃料 (4) 検討するべき合成燃料4. 合成燃料のボトルネックとなるCO2回収と水素 (1) CO2回収技術 (2) 水素の合成