【中止】品質管理のための統計的モデリングと予測手法 ~演習講座~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 回帰分析 実験計画法一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信orアーカイブ配信いずれか※会場での講義は行いません。 |
品質条件の頑健性と再現性を確保するためのデータ解析テクニック! 演習で学ぶ、相関分析や回帰分析の具体的な活用法
日時
【Live配信】2024年10月31日 10:30~16:30【アーカイブ(録画)配信】2024年11月11日(月)まで申込受付(視聴期間:11月11日~11月21日まで)
セミナー講師
(株)ウテナ 開発統括部 技術顧問 深澤 宏 氏
・専門:タグチメソッド、化粧品GMP、品質管理、技術開発・略歴・活動: 昭和52年4月 株式会社小林コーセー(現株式会社コーセー)入社 平成04年7月 株式会社アルビオンに転籍 平成29年4月 株式会社ウテナへ(現職:常務執行役員 開発統括部長)入社
・資格等:甲種危険物、有機溶剤主任者、品質管理検定1級,公害防止管理者水質4種,技術士(経営工学部門)等
・所属学会:品質工学会(代議員),日本品質管理学会会員,品質工学フォーラム埼玉(顧問),日本技術士会(経営工学)会員
セミナー受講料
聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講、配布資料などについて
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
- 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
■Live配信・アーカイブ配信セミナーの受講について
- 開催前日または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- 出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
- 開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
セミナー趣旨
日本において統計的方法が活用された分野に「品質管理」があります。品質管理の課題は,「品質特性の値がその理想値に近づく設計及び製造条件を見出し,それを研究して実現すること」です。そのためには,「実験研究あるいは観察研究によって,特性と要因の統計的関係を明らかにする」必要があります。 (以上,宮川先生「統計的因果推論」より抜粋)本講演では,化粧品の品質管理のための統計的モデリングとして「相関分析」と「回帰分析」を考え, 1)観察研究における予測(製品の経時安定性予測,温度と安定性の関係,成分の寿命期間の推定など) 2)実験研究における因果効果の発見(設計パラメータと製品品質の因果関係,ノイズに強いパラメータの設計,製品物性の許容差設計,製品物性と工程因子の制御など)について議論します。
医薬品ではこれらをICH Qトリオとして,製品の開発段階では,Quality by Designに基づいて,Design Spaceを構築して,スケールアップ段階にはQuality Risk Managementを行い,上市段階ではPharmacies Quality systemで管理する方法を推奨しています。品質工学ではこの流れを,Parameter Design,Tolerance Design, Statistical Process Controlとして体系化しています。考え方の理解には統計的思考や数理計算の方法などが求められます。 この取り組みの中に統計モデルを用いることで,データの頑健性と再現性が得られます。また,具体的な計算過程において,演習課題を設定してEXCELを用いて解析することを目指して,統計的な解析手順を学びます。
セミナープログラム
1.統計の基礎 1.1 変動の分解 1.2 分散分析の活用
2.相関と回帰 2.1 相関とは 2.2 回帰関係とは 2.3 回帰分析
3.観察研究におけるQCストーリー(SQC)の活用 3.1 QCストーリーとは 3.2 QCストーリーの手順 3.3 継続改善の勧め(PQMの活用)
4.観察研究における回帰分析 4.1 アレニウス式を用いた加速試験と経時安定性の関係 4.2 医薬部外品主剤の保存性予測 4.3 工程中間特性による最終製品物性の制御(RTRTの思想を化粧品で具現化)
5.実験研究における因果関係分析(実験計画法を用いた直交展開) 5.1 チェビシェフの直交多項式とは 5.2 多元配置実験におけるチェビシェフの直交多項式分解 5.3 直交表を用いたチェビシェフの直交多項式分解
6.実験研究における回帰分析(パラメータ設計) 6.1 基本機能と目的機能 6.2 パラメータ設計の考え方 6.3 動特性のSN比とは 6.4 パラメータ設計演習 6.5 製品特性の許容差設計
7.まとめ
【質疑応答】