全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 電気化学 電気化学 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信またはアーカイブ配信※会場での講義は行いません。 |
★ 実用化〜本格普及に向けて! 最新の開発状況、技術課題、今後の見通しを詳説!
日時
【Live配信】2024年11月6日(水) 10:30~16:30【アーカイブ(録画)配信】2024年11月15日まで受付(視聴期間:11月15日~11月25日まで)
セミナー講師
(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学) 小林 直哉 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
- 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
- Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
■Live配信・アーカイブ配信セミナーの受講について
- 開催前日または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- 出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
- 開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
セミナー趣旨
脱炭素社会実現が国際社会のキーワードで、その実現のためには従来の化石燃料中心の社会からの構造変革が求められています。化石燃料発電から太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーへの大幅な転換、EV等の自動車の電動化の推進等です。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。その中心をなすリチウムイオン電池の性能向上と共に、更なる高性能化へのニーズに応えるべく新しい電池の開発が求められています。電池のエネルギー密度をより高く、より大きな入出力特性、低温から高温までの広い範囲の温度特性、より長い寿命特性、より高い安全性等を兼ね備える電池です。これらを実現するため、ポストリチウムイオン電池として種々の電池候補が提案されています。その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、日立造船(株)は5Ahの硫化物系全固体電池を発表し、マクセル(株)も民生用の硫化物系全固体電池を製品化しています。電動車用途として、トヨタ自動車(株)は全固体電池を搭載したEVを2027年から2028年に市販、日産自動車(株)も2028年までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。また海外でも相次いで固体電池搭載のEVが発表されています。例えば、上海蔚来汽車(NIO)が半固体電池を搭載したEVを2022年に発売、あるいはフォルクスワーゲンは米国のクアンタムスケープと共同開発中で2025年をめどに量産に入ると報道されています。本講演では、固体電池の開発現況、現状の課題、今後の見通しに関しましてお話しさせて頂きます。
習得できる知識
・全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像・次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針・全固体電池の実用化へ向けて解決すべき課題 など
セミナープログラム
1.序論 1.1 背景 1.2 固体電解質開発史 1.3 完成形の全固体電池2.固体電池の分類と定義3.全固体電池の課題4.全固体電池の研究開発 4.1 硫黄系固体電解質 (1)硫化物系全固体電池の課題抽出 (2)正極材料開発 (3)正極材料被覆技術開発 (4)次世代正負極高容量材料開発現況 4.2 酸化物系固体電解質 4.3 ハロゲン系固体電解質 4.4 有機固体電解質5.全固体電池の製造プロセス6.半固体電池の研究開発7.その他(全樹脂電池)の研究開発8.今後の課題と展望【質疑応答】