体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医療機器・医療材料技術 マーケティング 医薬品・医療機器等規制 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★海外企業との交渉に必要な準備事項と交渉の方法とは?★海外市場における地域別市場特性と地域別技術トレンドとは? ☆体外診断薬にかかる事業戦略の国内外での勘所を、 ケーススタディを交えて解説いたします!※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 【アーカイブ配信:1/7~1/15(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
笹嶋グローバルコンサルティング 代表 笹嶋 政昭 氏【専門】分子生物学、光学分析、機能材料、医療情報管理【経歴】 チバ・コーニング・ダイアグノスティックス株式会社(現シーメンスヘルスケアダイアグノスティックス)にて化学発光法により全自動検査診断システムの薬事、設計開発、日本メドトロニック株式会社にて植込み型医療機器の臨床開発、三菱化学株式会社にて体外診断薬と検査機器の薬事、新規事業開発並びにライフサイエンス事業の再構築を行った。2007年から2014年まで極東製薬工業株式会社にて取締役研究開発本部長、事業企画部門長を歴任。2014年から現在まで、笹嶋グローバルコンサルティング代表。 2014年度から2015年度にかけて経済産業省所管(現在はAMED所管)医工連携事業化推進事業の技術支援、医療機器開発支援ネットワーク事業の立ち上げ支援に尽力。 現在は、主として大手の異業種参入企業を中心に、医療機器や体外診断用医薬品事業立ち上げ、中期経営計画立案支援、製品開発支援、海外事業展開支援、さらに様々な医療ICTシステム開発支援を行っている。 診断にかかる分析技術、特に、イムノクロマト法、磁性粒子、化学発光免疫測定法、グレーティングカップルドSPRなどは世界で最も早く商業化したメンバーの一員であり、これらの先端技術や関連事業の特性評価と商品化、普及活動に尽力。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
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- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
異業種企業のライフサイエンス分野における新規参入を考える企業の多くは、まず体外診断薬分野への参入を考える場合が多く、また近年では、体外診断薬市場の大きい欧米市場参入を先行させる企業も多くなってきた。 診断薬専業企業においても海外薬事対応、特に現地で市場性の高い商品設計に苦労する場合も多い。異業種企業においては、薬事対応はもとより商流構築を含めた海外展開プロセス全体が手探り状態となっている。 一方、最先端の技術が投入される体外診断薬分野の技術トレンドは、国によっても異なる場合もあり、商品設計の際には十分に注意を払うべきである。 そこで、今回の講演では内外規制の違いを浮き彫りにしながら、海外薬事規制を解説するとともに、海外市場、特に欧米を中心としての技術トレンドや商品設計における注意点について、将来の市場予測も含めて解説する。 そして、国内への製品導入も含めて海外市場参入にあたっての留意点として、薬事対応をはじめ現地企業との交渉における留意点、商流策定の方法など事業戦略策定に必要な項目を具体的に解説する。
習得できる知識
・ 海外薬事規制の詳細と国内規制との違い・ 体外診断薬にかかる事業戦略の勘所・ 海外市場における市場概要と技術トレンドや商品ニーズ・ 海外企業との交渉に必要な準備事項と交渉の方法
セミナープログラム
1.体外診断薬事業の海外展開 1-1. メリットとデメリット 1-2. 他の事業分野の海外展開との類似点と相違点 1-3. 考慮すべき市場特性
2.各国の薬事規制概要 2-1. 国内規制との対比にみる類似点と相違点 2-2. 上市プロセスと薬事プロセスの各国比較 2-3. 各国薬事プロセス 2-4. 規制要件と国際規格 2-5. ラベルに関する各国規則概要 2-6. 海外市場参入の規制面に絡む注意点 2-7. 各国のクラス分類(日米欧)と規制区分 - 日本:クラス分類と規制区分 - 日本:体外診断薬クラス分類例 - 米国:FDAのIVDクラス分類 - 米国:FDA申請のパス - 欧州のIVDクラス分類 2-8. 欧米における薬事規制対策の詳細と勘所 ・ 米国 - 管理レベル - 510 (k)のその種類 - PMA - De Novoプロセス - Q-Sub の種類と必要な情報 - 品目許可申請データ - 臨床性能試験 - IDE - HUDとHDE - 緊急使用許可 - CLIAとCLIA WAIVER - Breakthrough Device Designation - 医療機器マスターファイル登録と記載事例 - 施設登録と品目リスト - 広告規制 ・ 欧州 - 最近の規制の動き - IVDRスケジュール - IVDRの原則と技術文書 - 臨床試験と評価項目 - 市販後監視 - PMPF計画 - 施設登録 - 広告規制
3.各国の医療保険制度とその特徴 3-1. 日本 3-2. 米国 3-3. 欧州
4.海外における体外診断薬の事業戦略構築 4-1. 海外市場概況 - 市場規模と地域別市場特性 4-2. 地域別規制・商習慣・ヘルスケア技術トレンド概略 - 米国 - 欧州 - 中国 4-3. 内外対比でみる体外診断薬市場 - 地域別の体外診断薬技術トレンド - 地域別の測定項目や商品のニーズ - 地域別の顧客セグメント特性 - 日米欧迅速検査市場特性とトレンド予測
5.事業戦略策定に向けて 5-1. 海外事業戦略策定に向けての留意点 - 参入形態の選択 - 販路構築において準備すること - 論文の仕立て - 市場展開リソース - 販売チャンネル - PL対応 5-2. 海外からの導入品の国内販売における留意点 - 区分など最初に考えること - ターゲット市場 - 商品設計(製品仕様策定) - 商品開発に使えるリソース - 参入形態の選択 5-3. LDTビジネス - 国別LDT難易度 - 事業シナリオの考え方 - 米国におけるLDTの現状 - 日欧におけるLDT/認定検査試薬の現状
6.参考資料 6-1. 欧米の医療規制解説ウェブサイト 6-2. ASEANや中国の規制概略
【質疑応答】
キーワード:IVD,体外診断用医薬品,講習会,研修,セミナー