カーボンニュートラル時代における素材産業のCO2排出削減への戦略とLCA(ライフサイクルアセスメント)の動向

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード LCA   事業戦略   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信:アーカイブ付き】オンライン配信

■LCA評価手法の課題、具体的な算定方法の最新動向、戦略の方向■企業に求められる温室効果ガス排出量の定量化と情報発信。世界の動向とLCAの評価へ! 

 

日時

【Live配信:アーカイブ付き】 2024年10月16日(水)  10:30~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年10月17日(木)~10月23日(水)まで  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ  ※アーカイブ配信のみの受講もOKです。

セミナー講師

東京大学 工学系研究科 マテリアル工学専攻 特任教授 星野 岳穂 氏<主なご経歴>・1987年 東京大学工学系研究科金属材料学科修了       通商産業省(現 経済産業省)入省・2016年 同 大臣官房 審議官(産業技術・基準認証担当)・2017年 同 大臣官房 審議官(地域経済産業政策担当)・2018年 同 大臣官房原子力事故災害対処 審議官・2018年 退職・2019年 東京大学工学系研究科 マテリアル工学科専攻 特任教授 就任       (基盤材料マテリアル工学講座 担当)  ・日本鉄鋼協会カーボンニュートラル検討会議委員長・日本ファインセラミックス協会サステイナビリティ委員会委員長<活動>基盤金属マテリアルフロー分析、ライフサイクル環境負荷分析手法

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

近年、地球温暖化が世界的に深刻化の一途をたどっており、世界中で、2050年までにカーボンニュートラルを実現しなければならなくなったが、これは極めて野心的な目標であり、実現には産業社会の大転換が必要である。CO2の排出削減に向けて、各企業は、生産している材・サービスの種類に関わらず自社のCO2排出量を把握することが必要となってきた。そのベースとなるのがLCA(ライフサイクルアセスメント)によるCO2排出量の定量評価である。こうした大潮流の一方で、サーキュラ―エコノミーの動きが欧州を中心に活発化している。様々な金属の供給不足の危機が迫りつつあるからだ。その解決策としては、リサイクルが鍵を握る。しかし、CO2排出量の最も多い素材産業のリサイクルを考慮したLCAによる精緻な排出量分析と把握については未だ研究課題も多いのが現状である。素材に関連するLCA評価手法の課題、具体的な算定方法の最新動向を紹介するとともに、基礎素材産業の戦略の方向について解説する。

習得できる知識

(1)地球温暖化、気候変動の最新の状況(2)脱炭素対策が経済に与える影響(3)国内素材産業の温室効果ガス削減対策の現状(4)素材のLCAに関する議論(5)日本政府の取り組み(グリーントランスフォーメーションなど)(6)サーキュラ―エコノミー

セミナープログラム

1.進行する地球温暖化の現状 1.1 温暖化が進行するメカニズム 1.2 温暖化問題を巡る国内外の議論 1.3 世界で加速する温暖化と気候変動の影響2.温暖化対策はどれほど難しいか 2.1 温室効果ガスを削減することは、経済にどれほどの影響を与えるか 2.2 「2050年カーボンニュートラル目標」を実現すると経済成長はどうなるか3. 目標を実現するための「大転換」の取り組み 3.1 企業に求められる温室効果ガス排出量の定量化と情報発信 3.2 カーボンプライシング4.日本の素材産業の温室効果ガス削減にむけた取り組み5.サーキュラ―エコノミーの動き 5.1 脱炭素の切り札となるリサイクル 5.2 欧州のサーキュラ―エコノミー戦略の背景 5.3 サプライチェーン強靭化の必要性6.素材のLCA評価の課題 6.1 リサイクルを考慮したLCA 6.2 削減貢献量の評価を巡る動き  □質疑応答□