細胞培養 超入門講座

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 生物・細胞技術   医薬品技術   再生医療等製品技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★培養施設・機器の準備・管理/細胞選択、    細胞情報取得/培地調製/手技/記録/保存/輸送方法のポイントは? ~基礎から培養操作・品質管理のポイント、             トラブル対策、産業活用動向まで1日で学ぶ~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:1/22~1/31(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所   創薬資源研究支援センター センター長 博士(薬学) 小原 有弘 氏ご専門:細胞生物学

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 細胞培養は研究・開発においては必要不可欠なツールとして幅広い分野で活用されている。このような汎用ツールであるため、細胞培養(特に品質管理)に関して真剣に学ぶ機会も少ないのが現状ではないだろうか?これまで何となく行っていた細胞培養の知識や技術に関してもう一度見直すとともに、これまで見逃していた意外な盲点などを学ぶことで、より一層理解を深めることが期待できます。また、細胞バンクが利用者から日常的に受け付ける質問や疑問を紹介するとともに、その内容・対応について学ぶことでスキルアップを目指します。

習得できる知識

・細胞培養の基礎知識・細胞培養における品質管理技術・細胞培養・管理のトラブル対処法 など

セミナープログラム

※随時、実際の画像や動画も交えながら解説します!

 1.初心者でもわかる細胞培養の準備と基礎  1)細胞培養の歴史   2)細胞培養における問題点と細胞バンク  3)細胞培養施設の設計・準備・管理   a)リスクグループとバイオセーフティーレベル(BSL)   b)無菌操作の確保、クリーンルームの条件   c)細胞培養施設の設計とポイント  4)細胞培養に必要な機器の準備・管理   a)細胞培養設備に必要な機器    安全キャビネット、CO2インキュベーター、遠心機、    冷凍冷蔵庫オートクレイブ、その他あると良いもの   b)細胞培養に使用する関連機器の管理・メンテナンス   c)細胞培養に伴う廃棄物処理に関する管理  5)使用する細胞の選択、細胞情報の取得   a)そもそも細胞とはどんなものなのか?   b)細胞の種類と特徴   c)細胞の情報取得、入手方法のやり方   d)関連する法令  6)培地調製の方法と注意点   a)粉末培地と液体培地   b)オートクレイブと濾過滅菌   c)よくありがちな質問・注意点  7)細胞培養手技の再チェック   a)細胞培養士認定制度   b)参考書・お役立ちサイト  8)細胞培養の記録方法・管理   a)細胞名と登録番号   b)培養種別とロット管理   c)培養記録とデータベース管理   d)培地、培養容器、培養設備等の管理  9)細胞の保存方法・管理   a)細胞保存、輸送に関する設備要件・管理   b)細胞バンクの細胞保存室の実際   c)液体窒素自動供給システム  10)細胞の国内・国外輸送方法   a)細胞輸送の方法―凍結状態、培養状態   b)温度管理記録   c)輸送における注意点 2.確実に知っておきたい細胞の品質管理  1)細胞品質管理の重要性   a)細胞の品質管理とは   b)マイコプラズマとは、汚染による影響   c)細胞同士のクロスコンタミネーションとは、その影響   d)目に見えない汚染に対する対策  2)細菌・真菌を対象とした無菌検査の方法  3)細胞のマイコプラズマ汚染検査の方法と注意点   a)直接培養法   b)指標細胞を用いたDNA蛍光染色法   c)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いた検出法   d)生物発光法   e)新しい検査法   f)それぞれの長所・短所、注意点   g)検査方法陽性対象・陰性対照の選択   h)マイコプラズマ汚染が発覚した時の対策  4)使用細胞の認証方法(細胞認証試験の方法)   a)認証方法の流れとデータベース構築   b)HeLa細胞について   c)国内外における取組み   d)クロスコンタミを防止する9か条  5)細胞汚染の原因と汚染を防ぐための対策(まとめ)   a)シーンに応じた汚染原因と対策   b)トラブルに繋がる!よく耳にするこんな細胞管理   c)早期発見の重要性  6)細胞のウイルス検査の方法   a)ウイルスの基礎、細胞が感染した時の影響   b)いつどこでウイルスに感染するのか   c)JCRB細胞バンクにおけるウイルス検査・体制   d)各種ウイルス試験の概要   e)ウイルスに関する国内外の基準・ガイドライン  7)細胞品質管理記録  8)再生・細胞治療における品質管理の考え方  9)細胞研究のための標準化 3.今後の研究開発に向けた細胞の応用と産業活用の現状  1)細胞の種類から見る細胞応用・産業活用   a)がん細胞・株化細胞   b)遺伝子導入細胞(ゲノム編集細胞)   c)幹細胞・ES/iPS細胞  2)医薬品開発における細胞応用(安全性、有効性等の基礎以外)   a)医薬品研究開発における現状と方向性   b)バイオ医薬品の市場動向   c)医薬品開発の流れとコスト  3)再生医療における細胞応用   a)自家細胞移植/同種(他家)細胞移植   b)再生医療製品の国内外における実用化動向   c)再生医療等製品の開発状況  4)産業規模で調整する際の課題と対応   a) 再生医療ビジネスの波及効果   b) 再生医療産業化の課題  5)三次元培養の概要   a) がん細胞株の三次元培養   b) PDXと三次元培養   c) オルガノイド  6)外部リソースの利用   a) 再生・細胞治療における材料入手    b) その他の外部リソースの利用 4.質疑応答   細胞バンクに寄せられる問い合わせ内容の紹介や   これまでにセミナー参加者から受けた質問などの紹介も含めて

スケジュール:※多少前後する可能性がございます。 10:30~12:00 講義1 12:00~13:00 昼食 13:00~14:00 講義2 14:00~14:05 休憩 14:05~15:05 講義3 15:05~15:10 休憩 15:10~16:10 講義4 16:10~16:30 質疑応答

キーワード:細胞,培養,医薬,再生医療,Web,ネット,セミナー,研修