マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学シミュレーション技術【LIVE配信・WEBセミナー】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 化学技術一般 機械学習・ディープラーニング マテリアルズインフォマティクス/ケモインフォマティクス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学シミュレーション技術について紹介します!
★マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学シミュレーションを様々な材料設計に応用した成功例を紹介! ★将来的に、計算科学シミュレーションを、いかに企業における製品開発に役立たせることができるのかの道筋を理解する!
セミナー講師
東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長・教授 久保 百司 氏
略歴1990年3月 京都大学工学部石油化学科卒業1992年3月 京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程修了2008年1月 東北大学大学院工学研究科教授2015年3月 東北大学金属材料研究所教授2017年4月 東北大学金属材料研究所計算材料学センター・センター長2016年~2019年度 ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」課題責任者2020年~2022年度 科学技術振興機構 計算物質科学人材育成コンソーシアム・コンソーシアム長2021年度 計算物質科学協議会 代表専門マルチスケール・マルチフィジックス計算科学
セミナー受講料
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む) 2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
セミナー趣旨
近年のマテリアルズインフォマティクスの発展は目覚ましく、マテリアルズインフォマティクスを如何に活用できるかが、今後の材料開発の成否を分ける重要な鍵になるとの認識が広がりつつあります。一方でマテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携が不可欠であることも広く認識されるようになってきています。そこで本講演では、マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学シミュレーションを様々な材料設計に応用した成功例を紹介します。
受講対象・レベル
企業において、実験による試行錯誤的な研究開発ではなく、電子・原子レベルの計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスを活用することで、効率的かつ高速な材料設計を実現したいと考えておられる方を対象としています。
習得できる知識
マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学シミュレーションを、企業における製品開発にどのように応用することができ、これまでにどのような成功例があるのかの知見を得ることができます。将来的に、計算科学シミュレーションを、いかに企業における製品開発に役立たせることができるのかの道筋を理解することができます。さらに、計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスをどのように連携させていくべきかも、理解することができます。
セミナープログラム
1.マテリアルズインフォマティクスの基礎を支える計算科学の企業における意義と活用方法 1-1 企業における計算科学シミュレーションの意義と活用方法 1-2 マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携 1-3 マテリアルズインフォマティクスを活用した計算科学による高速スクリーニング 1-4 計算科学シミュレーションによる特許戦略 1-5 計算科学シミュレーションを活用した産学連携2.計算科学シミュレーションの基礎 2-1 ニューラルネットワークの基礎・特徴・応用可能分野・適用限界 2-2 分子力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界 2-3 分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界 2-4 モンテカルロ法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界 2-5 量子化学の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界 2-6 量子分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界3.計算科学シミュレーションによる実践的材料設計 3-1 トライボロジーへの応用 3-2 化学機械研磨プロセスへの応用 3-3 材料合成プロセスへの応用 3-4 精密加工プロセスへの応用 3-5 エレクトロニクス・半導体への応用 3-6 リチウムイオン2次電池への応用 3-7 燃料電池への応用 3-8 太陽電池への応用 3-9 鉄鋼材料の応力腐食割れへの応用 3-10 摩耗・劣化現象への応用 3-11 高分子材料への応用4.計算科学シミュレーションの今後の発展 4-1 マルチフィジックス計算科学 4-2 マルチスケール計算科学 4-3 スーパーコンピュータを活用した超大規模シミュレーション【質疑応答】