海外勤務者の給与と福利厚生にまつわる留意点【オンライン/会場】
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 人的資源マネジメント総合 海外事業進出 財務マネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【台東区】企業研究会セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅 |
セミナー講師
EY税理士法人 ピープルアドバイザリーサービス パートナー税理士 藤井恵 氏
神戸大学経済学部卒業後、大手証券系シンクタンク、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経て、2019年10月よりEY税理士法人。著書に「すっきりわかる! 海外赴任・出張 外国人労働者雇用」(2019年 税務研究会出版局)、「七訂版 海外勤務者の税務と社会保険・給与Q&A」(2022年 清文社)など多数。
セミナー受講料
受講料 1名につき会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
セミナー趣旨
本講座では、海外赴任者の給与・福利厚生に関して、企業の人事担当者にぜひ知っていただきたいポイントを凝縮してご説明します。また、海外赴任に伴い国を超えて移動することで赴任元、赴任先の税や社会保険も大きく変わります。そのため給与・福利厚生を検討するに際しては、特に赴任元・赴任先の所得税、法人税等の理解が不可欠です。これらの視点を入れない状況でGlobalMobilityポリシー(海外赴任者規程)を検討することは意味がありません。そこで本講座では、海外赴任者の処遇制度について解説します。◆*◆会場ご受講者様には特典として、講師著書『海外勤務者の税務と社会保険・給与Q&A 7訂版』(清文社)を配布いたします。
受講対象・レベル
人事部門、経理部門、財務部門、経営企画部門、総務部門、海外事業部門等をご担当の方
セミナープログラム
A:給与の考え方(基本給と手当の設定) 海外赴任者の給与 ・基本給の決定方式 ・みなし税の計算方法 ・各種手当の設定 (海外勤務手当、ハードシップ手当、単身赴任手当、時間外手当、現地での役職に見合う手当) ・為替レートの課題B:給与の支給方法 ・海外赴任者への給与支給のパターン (日本と現地に分けて支給、日本からのみ支給、現地からのみ支給、それぞれのメリットと課題)C:福利厚生三大出費 ・住居費(考え方、会社負担の方法、赴任者の不満) ・子女教育費(学校選びの特徴、日本人学校、インター校、子供の学習費調査) ・医療費 (医療費を賄うための各種保険、歯科治療費の考え方、会社が配慮するポイント、各国の医療費(米英独等)、 既往症の対応、健康管理)D:その他の福利厚生 ・海外赴任前予防接種、健康診断 ・海外赴任期間の考え方 ・海外赴任時の勤務時間・休日の取扱い ・赴任前・赴任中研修 ・赴任前、帰任後休暇 ・一時時帰国制度 ・人事評価制度 ・自動車の運転 ・役員の海外赴任時の取扱いE:複数拠点を持つ企業が抱える共有の課題 ・自社水準の妥当性に関する問題点 ・自社社員間の公平性に関する問題点(海外赴任者間での公平感、国内社員との公平感) ・新しいタイプの赴任者の存在(女性、外国など) ・各種リスクへの対応 ・赴任中および帰国後の離職F:赴任形態と赴任者選定・赴任者コスト ・海外赴任形態の考え方 ・大企業と中堅・中小企業との考え方の違い ・海外赴任用に人材採用する際の留意点 ・海外赴任者規程改定ポイントとコスト管理G:処遇設定時に考える必要があることH:海外赴任者処遇に関する今後の方向性 ・外資系グローバル企業と同様の制度への移行 ・グローバルなポリシーの作成案 (日本から海外だけでなく、海外→日本、海外→海外への処遇決定) ・グローバルな規程に移行する際に留意すること ・処遇検討に際して考慮すべき4つのポイント ・他社事例I:帯同配偶者の就労 ・帯同配偶者の就労に関する会社の考え方 ・就労を認めるに際して留意すべきことJ:海外リモートワーク ・日本から海外法人の業務を行う場合 ・海外から日本法人の業務を行う場合 ・複数の国の業務を実施する場合 ・海外リモートワークを検討する上での重要なポイントK:海外赴任者における税務問題と放置した場合に生じるリスク ・日本の所得税リスク ・日本の法人税リスク ・任地の個人所得税リスク ・任地の法人税リスク※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。