成形品の製品含有化学物質に関わる法規制等の動向と対応(2024年下期)
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
2024年下期における製品含有化学物質に関わる法規制などの動向を時系列で解説します。情報収集・分析の負荷低減やクロスチェック、遵法対応に役立つように、経緯、関連動向、今後の予想なども交えて実践的な情報を提供します。
セミナー講師
みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) サステナビリティコンサルティング第2部 シニアコンサルタント 菅谷 隆夫 氏 技術士(環境部門、総合技術監理部門)
■ご専門分野製品含有化学物質管理化学物質を考慮したサプライチェーン管理、環境配慮設計、サーキュラーエコノミー など■本テーマ関連の委員会ご活動2006年9月~ アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP) 管理ガイドライン技術委員会委員長2016年7月~2017年3月 製品含有化学物質管理に係わる改正JIS原案作成委員会副委員長・作業部会主査 [JIS Z 7201:2017]
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
製品含有化学物質管理への取り組みにおいては、新たな法規制等に対応するために、必要に応じて管理基準を修正したり、管理の仕組みを見直したりすることが重要となりますが、それ以前に、法規制動向の情報を収集・把握する作業が負荷や課題となっていることも多いのではないでしょうか。 本講座では、成形品の製品含有化学物質に関わる法規制やサプライチェーン・業界などでの取組みなどについて説明します。実際の情報収集やクロスチェックに役立つように、さらに法規制等の目的や考え方を理解し、製品含有化学物質管理での対応に役立つ情報を提供したいと思います。(法規制の基本的な説明は省きますので、初心者向けとはいえません) 事前および当日、講座後の質問にも、可能な限りお答えします。<主な対象>製品:主に電気電子製品や自動車などの成形品、およびそれらを製造するサプライチェーンで授受される製品法規制:EU、米国、東・東南アジアなどにおける、直近半年間の製品含有化学物質に関わる法規制(*講演や資料で使用する用語は、JIS Z 7201:2017に準じます)
セミナープログラム
1.製品含有化学物質規制の俯瞰2.成形品の製品含有化学物質に関わる法規制などの解説○2024年下期における製品含有化学物質に関わる法規制などの動きを時系列で説明<2024年下期の主な動向(予想を含む)>・国際条約:ストックホルム(POPs)条約 専門家会議POPRC-20、プラスチック汚染対策条約 政府間交渉委員会 など・国際標準:ISO/IEC 82474-1(材料宣言 その1)策定 など・製品環境規制:EU バッテリ規則におけるバッテリパスポートの準備、中国RoHSにおける含有制限物質追加への対応 など・化学物質規制:EU REACH規則におけるPFAS制限案検討、米国TSCAにおいて期限延期されていたPIP(3:1)の禁止措置のその後、 POPs条約における廃絶物質への対応 など・サーキュラーエコノミー関連: EU 持続可能な製品のためのエコデザイン規則におけるエコデザイン基準の検討 およびデジタル製品パスポートの準備 など<7月の主な動き> (8月以降も重要な動きをピックアップして解説)7月18日 EU 持続可能な製品のためのエコデザイン規則発効7月19日 中国 国家標準GB/T 26572-2011(中国RoHS関連)を改正(4物質追加)7月26日 中国 リサイクルプラスチックにおける規制物質の含有制限を規格化へ7月30日 EU UV-328の廃絶に対応するPOPs規則委任規則案についてパブコメ実施3. 質疑応答