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どのようにデータを集め、連携するか!分析結果の評価方法とは!
生成AIによるティーチング時間の短縮とコスト削減、ロボット制御の自動化!
セミナープログラム
<10:00〜11:30>
【第1部】製造現場への生成AI/AI導入とデータ収集、分析の進め方
東京理科大学 野口 怜 氏
【講演趣旨】
製造現場では日々膨大な量のデータが生み出されており、これらデータの利活用が企業の成長や競争力を左右する時代になっています。
一方で、足元ではAI技術が急速に進歩し、従来の機械学習技術に基づくAI(予測AI)のみならず、2022年11月にChatGPTが公開されて以来、「生成AI」という言葉が世界を席巻しており、これらAI技術の導入は喫緊の課題です。
本講演では、製造現場における実践的なデータ活用や予測AI/生成AI導入に向けて、分析やAIの基本的な知識から、製造現場特有の活用ポイント、データ活用人材育成の考え方について紹介します。
【講演項目】
1.データ社会と製造業を取り巻く現状
1-1.超ビッグデータ社会の加速とデータ活用ニーズ
1-2.AI技術の急激な進展
1-3.日本の製造業を取り巻く現状
1-4.製造業におけるデータ利活用の現状
2.製造現場の視点で見るデータ活用とAI導入
2-1.従来の統計的工程管理とビッグデータ分析の違い
2-2.製造現場におけるデータの種類と活用例
2-3.自工程完結と製造ビッグデータ活用
2-4.プロセス製造業と組み立て製造業の違い
3.製造現場における予測AI/生成AI導入の進め方
3-1.予測AIと生成AIの違い
3-2.AI手法選択の考え方
3-3.分析テーマ検討の考え方
3-4.分析結果の評価と現場へのフィードバックの考え方
3-5.「PoC止まり」を防ぐために
3-6.データ収集の考え方
4.製造現場におけるデータ活用人材育成の考え方
4-1.データ活用人材に必要なスキル
4-2.データ活用の育成モデル例
4-3.データ活用人材の配置例
【質疑応答】
<12:15〜13:45>
【第2部】製造現場におけるDXの進め方の要諦とAI導入のポイントおよび、生成AIの展望
日本アイ・ビー・エム(株) 前田 岳志 氏(元 京セラ(株) Dx推進センター長)
【講演趣旨】
昨今、製造現場において業務改革や異常検知などのために、AI(人工知能)の導入が進みつつあるが、導入にあたってはデータの取得や、取得されたデータの連携が非常に重要になってくる。しかしながらAIの導入目的を明確にしないまま、AIを適用すると現場は混乱し、運用に大きな支障が生じる。
本セミナーでは、まず製造現場におけるモノづくり(モノづくりDX)改革の意義や、絶対に失敗しない進め方の要諦から、AIの導入ポイントを詳述するとともに、今後導入が進むであろう生成AIの展望について解説する。
【講演項目】
1.モノづくりDXとは
2.モノづくりDXの進め方の要諦
3.モノづくりDXにより生まれる新たな価値
4.製造現場においてデータの利活用が進まない背景
5.製造現場におけるAI導入の必要性
6.データの取得方法
7.データの連携方法
8.AIによる予測、予知モデルの作成
9.AIによる各種モデルの実装方法
10.AIによる予測、予知モデルの導入事例
11.製造現場における生成AI導入の今後の展望
【質疑応答】
<14:00〜15:30>
【第3部】製造現場に適した生成AI/AI技術の選び方と導入のポイント
(株)ファースト・オートメーション 伊藤 雅也 氏
【講演趣旨】
この講演では、生成AIの基本的な概念とその技術的な仕組みを理解し、製造現場での具体的な活用方法について詳しく解説します。
生成AIは、生産性の向上、業務効率化、新製品の創出など多岐にわたるメリットを提供しますが、その導入には慎重な計画と実践が求められます。
本講演では、最新の技術動向や成功事例を紹介し、生成AIの導入におけるポイントや課題、そして効果的な活用方法について、具体的なアプローチと実例を交えて説明します。
【講演項目】
1.生成AIの基本概念と歴史
2.生成AI技術の基礎
3.生成AIの仕組みと能力
4.製造業における生成AIの役割と重要性
5.生産性向上への貢献
6.生成AIを用いた創造性の促進
7.生成AIの製造業への具体的な応用例
8.設計工程への生成AIの導入
9.文書作成の自動化
10.データ検索と情報抽出の効率化
11.ロボット制御の自動化
12.RAG(検索拡張生成)の導入とメリット
13.生成AI導入の際の課題と対策
14.情報漏洩のリスクとその対策
15.ファースト・オートメーションの提供サービス
【質疑応答】
<15:45〜17:15>
【第4部】製造現場へのロボット導入とティーチングの進め方、生成AIの活用
竹内技術士事務所 竹内 利一 氏
【講演趣旨】
製造現場へロボットを導入しようとした場合、必ず必要な作業がロボットのティーチング作業である。効率よくロボットを活用しようとしたら、最適なティーチングが必要である。このロボットに動作を指示するティーチング作業に、今生成AIで自動化する技術が導入され始めている。
生成AIは、大量のティーチングデータを学習し、そのパターンや特徴を理解することで、それに似た内容の作業手順を新たに作成する。こうした生成AIのロボット導入におけるティーチングへの活用事例を紹介する。
【講演項目】
1.製造現場へのロボット導入
1-1.ロボット導入のプロセス
1-2.ティーチングマンの育成
1-3.作業変更の対応
2.ティーチングの進め方
2-1.ティーチングとは
2-2.ティーチングの手順
2-3.ロボットシミュレーション
3.生成AIの活用
3-1.生成AIで何ができるか
3-2.ロボットと生成AIの関わり
3-3.音声認識機能の活用
4.ティーチングへの生成AIの活用
4-1.少量多品種対応
4-2.ティーチングの時間・コストの削減
4-3.複数のロボットによる作業
【質疑応答】
セミナー講師
1.東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科 准教授 野口 怜 氏
2.日本アイ・ビー・エム(株) IBMコンサルティング事業本部 アソシエイトパートナー
マニュファクチャリングプラットフォームリーダー 前田 岳志 氏(元 京セラ(株) Dx推進センター長)
3. (株)ファースト・オートメーション 代表取締役 伊藤 雅也 氏
4. 竹内技術士事務所 所長 竹内 利一 氏
セミナー受講料
1名につき66,000円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕
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