微細藻類の生産技術と課題、産業化に向けた取り組みの紹介

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 生物・細胞技術   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

○CO2吸収能力や生産プロセスといった基礎から技術や産業化への課題、課題解決へのアプローチ事例や展望まで。 ○国内外で微細藻類生産に携わっている講師が徹底解説!

セミナー講師

 株式会社ちとせ研究所 Tech & Biz Development Div. Senior BioEngineer    松崎 巧実 氏 (※「崎」は立が正式)

■ご略歴2019年より、マレーシアサラワク州にて微細藻類の屋外培養実証事業に従事(株式会社ちとせ研究所)。帰国後、一般社団法人日本微細藻類技術協会及びその微細藻類研究所の立ち上げ業務に従事。その後は、国内外において微細藻類の大規模生産に関する基礎研究及び実証研究に従事している。

セミナー受講料

【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにすることを目指し、世界各国で脱炭素に向けた取り組みが加速している。ちとせグループは、現在の化石資源に依存した社会構造の変革を目指し、微細藻類を利用した持続可能な社会基盤の構築を進めている。これまで10年以上に渡り、国内外において大小様々な複数種の生産システムを用いて微細藻類の生産に関する研究開発を行ってきた実績を基に、現在多数のパートナーと共に微細藻類生産施設の更なる拡大と微細藻類製品の開発、サプライチェーンの構築等に取り組んでいる。本講演では、微細藻類やその生産技術等に関する基礎的な内容に加え、微細藻類産業の現状や課題、今後の展望等の応用的な内容について解説する。また、ちとせグループが主導する現在世の中で最も大きな微細藻類に関する取り組みについても併せて紹介する。

受講対象・レベル

・CO₂の有効利用やカーボンリサイクル技術に興味関心がある方・微細藻類の生産技術に興味関心がある方・微細藻類由来の原料の利用に興味関心がある方

必要な予備知識

■事前に目を通しておくと理解が深まるWebサイト:※閲覧必須ではありません。MATSURI:https://matsuri.chitose-bio.com/

習得できる知識

・微細藻類の生産技術に関する基礎知識・微細藻類の生産に関する課題・微細藻類の産業利用に関する課題・各種課題解決に向けて取り組むべきこと・ちとせグループの取り組み:MATSURIプロジェクトなど

セミナープログラム

1.なぜ今、「微細藻類」か? 1-1.微細藻類への期待 1-2.微細藻類の何が注目されているか?  (1)微細藻類のポテンシャル  (2)微細藻類と人類の歴史 1-3.一般的な微細藻類とその特徴 1-4.微細藻類の主な用途2.微細藻類はどのように生産するのか? 2-1.微細藻類の生産プロセス 2-2.微細藻類生産システムの種類とそれぞれの特徴 2-3.微細藻類の商業生産における技術課題  (1)目的外生物のコンタミネーション  (2)生産施設の大規模化  (3)CO2・エネルギー収支 2-4.ちとせグループの微細藻類生産技術  (1)微細藻類生産に関するこれまでの取り組み  (2)生産課題の解決に向けたアプローチ3.微細藻類ビジネスの現状とこれから 1-1.微細藻類産業の現状課題と提言 1-2.微細藻類産業の構築に向けた取り組み: MATSURIプロジェクト  (1)微細藻類生産の拡大  (2)MATSURIプロジェクトによる微細藻類利用技術等の開発  (3)その他微細藻類産業の構築に向けた取り組み<質疑応答>

*途中、小休憩を挟みます。