最先端技術トレンドと未来予測2030
開催日 | 13:00 ~ 17:30 |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 技術マネジメント総合 マーケティング 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
【新春特別セミナー第1弾:未来予測編】〜デジタル革命が導く新たな事業モデルを構築するために〜
セミナー講師
立命館大学 教授河瀬 誠(かわせ まこと) 氏
東京大学工学部計数工学科卒業。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。A.T.カーニーにて金融・通信業界のコンサルティングを担当後、ソフトバンク・グループにて新規事業開発を担当。コンサルティング会社ICMGを経て、現職。著書に、『未来創造ワークブック』、『経営戦略ワークブック』、『戦略思考コンプリートブック』、『新事業スタートブック』、『海外戦略ワークブック』(以上、日本実業出版社)、『戦略思考のすすめ』(講談社現代新書)、『マンガでやさしくわかる問題解決』(日本能率協会)、『知的資本経営入門』(生産性出版)などがある。
セミナー受講料
1名につき 33,660円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
【特別価格 2セミナー同時申込の場合】 1名につき 55,000円(税込) <同時申込対象セミナー> 2025/01/22 『15年後のビジネスを 「妄想・構想・実装」する未来創造戦略』
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。 可能な限り講義に盛り込んでいただきますので お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。 ■ライブ配信について <1>Zoomにてライブ配信致します。 <2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。 ■アーカイブ配信について <1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。 <2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、 視聴用URLをお送り致します。 <3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。 ※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に 追記をお願い致します。
セミナー趣旨
生成AIに象徴される「爆速進化するデジタル」は、今後は機械製造や自動車や化学などの製造業、流通や金融などのサービス業を、根本から変えていきます。これこそが、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、つまり「デジタルによる産業構造の転換」です。
すべての産業、そして社会は、15年後は今とは相当異なった姿になるはずです。今ある仕事や業種が消える一方で、新たに大きな事業機会も登場します。この5年から15年で確実に来る、産業構造と社会の大転換。この変化の全体像を俯瞰的に理解し、自社の戦略を転換するための道筋を考えましょう。
本講座では、300頁近い密度の高い充実した資料を使って、技術の最先端と未来の姿を具体的かつ包括的に俯瞰し、「未来」を読み解いていきます。テクノロジーの進化が事業に及ぼす影響を理解・整理し、自社の戦略を新たに構想したいとお考えの、経営陣や経営企画部門の方が主な受講対象です。
セミナープログラム
【基本編】
1.すでに起こったDXという「産業革命」
日本が「失われた30年」に停滞している間に、世界は「DXという産業革命」を経て、工業社会から「知識社会」へとほぼ転換してしまいました。しかし今でも、ほとんどの日本企業は、DXを単なる「IT化」だと思っています。工業社会での成功体験は通用しません。今までの「常識」を捨て、新しい現実に向かい合うことが、新たな未来を作る鍵となります。2.働き方と組織の未来:「業務」と「組織」が消える
20世紀の間に、農作業や土木作業といった肉体労働の多くが機械で置き換えられました。21世紀には、人間の知的労働がどんどん機械で置き換えられていきます。そのとき人間は、どんな組織でどんな仕事をしているのでしょう。(1)DXで、「業務」が消える(2)DXで、部門や会社という「組織」が消える【産業編】
3.モノづくりの未来:日本の強みが消える
製品のデジタル化に伴い、日本の繁栄を支えたエレクトロニクス産業は、実質的に国内から消滅しました。今後はデジタルは、立体印刷やロボットという新たな技術を活用した「デジタル統合生産」は、モノづくりの方法を一変させ、産業を転換していきます。20世紀のトヨタ生産システムから、21世紀には「テスラ生産システム」への移行が進んでいくのです。そして、化学や素材産業にも、その変革の波が押し寄せます。(1)デジタル化で沈没した「電子立国日本」(2)デジタル統合が根本的に変える製造業(3)AIが変える素材と化学産業4.エネルギーの未来:無料となるエネルギー
「石油の世紀」と言われた20世紀が終わり、エネルギーの主役は破壊的技術である自然エネルギーに交代しつつあります。産業の基盤となるエネルギーが変わると、世界の構造も変わります。(1)主役となる自然エネルギー(2)エネルギー無料の世界がやってくる5.自動車とモビリティの未来:自動車産業が消える
自動車産業にも、CASEとMaaSという大きな変革の波が来ています。この変化が今ある自動車産業を破壊すると同時に、豊かなモビリティの世界を生み出します。(1)CASEとMaaSというDX(2)エンジンが消える自動車産業(3)豊かなモビリティ社会がやってくる 6.建設と都市と宇宙の未来:拡張する空間
コロナを契機に住宅やオフィスの姿は大きく変わりました。建設業の自動化は進み、また都市化も次第に知能化していきます。さらに今後の宇宙開発についても説明します。(1)住宅とオフィスの未来 (2)新しい都市交通と知能化する都市(3)宇宙開発の未来【社会編】
7.人口動態が示す未来:巨大な市場が誕生する
技術と並び、未来の変化をドライブするのが「人口動態」です。明治以来150年間、急増してきた日本の人口は令和時代には急減します。その一方で、アジア・アフリカの人口増加は豊かな中間層を育て、巨大な市場を生み出します。(1)日本社会は人口の逆回転に耐えられるか(2)アジアとアフリカに登場する巨大で豊かな市場8.知識社会の本質:豊かな未来の基本構造
Z世代が主役になる知識社会の基本的な構造を解説します。(1)「モノ」から「意味」に価値が移る(2)産業の形は直線から「円形」へ9.知識社会の成長産業:自己実現&超越産業
知識社会で成長する産業とは、マズローの高次の欲求段階を満たす「自己実現産業」と「自己超越産業」です。その内容を紹介します。(1)成長する「自己実現産業」(2)未来の成長産業とは「自己超越参照」10.提言 未来を「妄想・構想・実装」せよ
デジタルは産業を破壊すると共に、新たな産業を創り出します。この変化に対応し、新しい事業を創造していくステップを示します。詳細は、1月22日に開催する「未来実装編」で説明します。11.質疑応答/名刺交換