リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 電気化学   電気化学   塗装・コーティング
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★電池セパレータの基本的な役割から今後の展望まで※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。 

セミナー講師

帝人(株)コーポレート新事業本部 電池部材・メンブレン部門 次世代材料開発部部長 帝人グループ技術主幹 西川 聡 氏【ご専門】電気化学、高分子成形

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

1991年にリチウムイオン電池は実用化され本電池のセパレータはこのときから現在まで基本ポリオレフィン微多孔膜が用いられているが、電池の高性能化に伴いポリオレフィン微多孔膜へのコーティングで機能層を形成したセパレータが現在の主体になっている。本講においては、ポリオレフィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった理由や役割を中心とした技術内容及びそれを踏まえたコーティング機能層の評価方法を解説し、電池セパレータの将来展望についても言及する。

受講対象・レベル

・リチウムイオン電池セパレータに関心がある若手技術者

必要な予備知識

・特に予備知識は必要としない。

習得できる知識

・リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割・セパレータの評価手法・セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果・リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向

セミナープログラム

1.導入:リチウムイオン電池とセパレータ 1) リチウムイオン電池とは 2) 電池セパレータの基本的な役割 3) ポリオレフィン微多孔膜の特性と製法 4) 電池セパレータの基本特性の評価方法

2.コーティングによるセパレータの機能性向上 1) 電池部材の機能性向上の基本的な考え方 2) コーティング層適用材料選定の考え方 3) コーティング層による機能性向上の基本的考え方とコーティング層製法 4) コーティングセパレータ適用事例紹介 5) 電池の安全性向上を志向した耐熱コーティング層  a) 耐熱コーティング層設計の基本的考え方  b) 耐熱コーティング層の分類  c) 耐熱コーティング層機能評価方法  d) 耐熱層コーティングセパレータの実際 6) 電極との接着性を付与するコーティング層  a) 接着コーティング層設計の基本的考え方  b) 接着コーティング層の分類  c) 接着コーティング層機能評価方法  d) 接着層コーティングセパレータの実際 7) 電解液含浸性を向上させるコーティング層  a) 電解液含浸性機能評価方法  b) コーティングによる電解液含浸性向上の実際  c) 電解液含浸性向上発現の機構  d) セパレータの電解液含浸性向上が電池設計に与える効果 8) コーティング層設計の注意点

3.まとめ:リチウムイオン電池の将来トレンドとセパレータに関する今後の考え方