大成建設（株）における木造・木質建築への取り組みとゼロカーボンビル実現の可能性

セミナー講師

大成建設株式会社設計本部　先端デザイン部　木質建築推進室長博士（工学）、一級建築士、構造設計一級建築士梅森　浩 氏

1990年大成建設入社。工業化住宅の技術開発を通じて木質構造に深く関わり2011年に博士（工学）の学位を取得。建築学会活動他業界団体の技術委員会等にも多数参画。現職は設計本部先端デザイン部木質建築推進室長、日本CLT協会理事。

セミナー受講料

1名：33,750円（税込）2名以降：28,750円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

受講について

会場またはライブ配信受講ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。

アーカイブ配信受講＜１＞セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。＜２＞収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。＜３＞質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。

セミナー趣旨

大成建設は持続可能な環境配慮型社会の実現に向けて、グループ長期環境目標「TAISEI Green Target2050」を定め、3つの社会（脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会）の実現と2つの個別課題（森林資源・森林環境、水資源・水環境）の解決を目指している。建築物の木造・木質化は大気中のCO2削減やグリーンインフラとして機能する森林の創出等に貢献すると共にウェルビーイングな空間の提供を通じて様々な課題解決につながるものと考えている。本講演においては、木造・木質化を実現する技術と建物への実装状況や森林資源の再生・保全、並びにゼロカーボンビル実現に向けた課題と可能性等、ゼネコンとしての最新の取り組みについて詳説する。

セミナープログラム

1. 大成建設について　　(1) 歴史と事業内容、建築実績等2. TAISEI Green Target 2050による取り組み　　(1) 脱炭素社会及び循環型社会に向けて　　(2) 森林資源・森林環境の取り組み3. 木造・木質建築を実現する技術　　(1) なぜ今木材利用なのか　　(2) T-WOODシリーズと実施適用事例　　(3) 未来構想4. 木材利用を通じた地域を活かす取り組み　　(1) 施主、行政、企業が連携する森林サイクル　　(2) 生産施設建築物に対する木材利用5. ゼロカーボンビルの実現　　(1) ZEB、ZEFからZCBへ6. 今後の課題と展開7. 関連質疑応答8. 名刺交換・交流会　■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。