機械図面の見方・描き方、実務向け実践講座

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械設計   製品・技術規格
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

 ★JISなどの最新規定、図面の基礎から、より実務的な製図、     押さえるべき読み方、描き方のポイントまで分かりやすく解説します! ~演習付き~ ※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。アーカイブ配信はございません。

セミナー講師

ソダック機械設計事務所 代表 安藤 正儀 氏<ご略歴> 長野高専卒。シチズン時計グループ会社に入社時より省力化装置開発部門のメカ設計に従事。治具や生産設備における構想から見積り~設計~組立~設置~立ち上げまでの一連の作業を経験。設計ツールは、ドラフターから2D CAD、その後3D CADと使用し、数種類の使用経験がある。早期退職後、ソダック機械設事務所を開業。業界、内容を限定せずメカ設計を行う他、CADの導入支援、設計開発コンサルタント、オブザーバーなどを行っている。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 ものづくりをしている企業に働いていると、図面をもとに、商談する、確認する、設計する、検査するなど、図面は何かしらの場面に必ず出てきます。学生時代に工学系の勉強経験のない方のみならず、ある程度の知識はあっても、初めて見る図面や、他社の図面をもとに仕事を進めることに苦労を感じている方々は多いのではないでしょうか。 しかしながら、複雑な製品が増えている現代、CADの発達した昨今においても、いまだ図面の必要性は高く、製図の知識も持っていることは、仕事を進めるうえで非常におおきなアドバンテージになります。 ここでは、JISなどの最新規定を押さえた上で、図面に関する基礎的な知識、表現方法をまず知ります。さらに、材料、形状、公差、表面性状なども合わせた、より実務的な製図、押さえるべき読み方、描き方のポイントを解説します。 普段図面には触れているが、読み方、描き方をより深く知りたい方、実務的に必要なポイントをより深く知りたい方に最適な講座です。<持参物>・筆記用具、定規、A4用紙3枚程度※演習後に紙をカメラの前に提示していただければ講師にご確認いただけます。

受講対象・レベル

機械図面の初歩的な決まりを知っている方、ネジ、ベアリングなど、機械要素についての初歩的な知識がある方が対象です。・基礎はある程度知っているつもりだが、読み方や描き方、公差の使い方などについて、基本も含め、より深く知りたい方・設計、営業、品質管理など、普段図面に触れている、利用している部署にいるが、読み方、描き方を、より深く知りたい方・設計や製図を初めて日が浅いが、基礎を振り返り、さらにより実務的な描き方、公差などの使い方を知りたい方

習得できる知識

・機械製図の基本・図面の描き方の基礎・寸法記入、サイズ公差、幾何公差、表面性状の基礎・実務的な図面の描き方・実務的な寸法記入の方法・実務的な、サイズ公差、幾何公差、表面性状などの使い方

セミナープログラム

1.機械製図の基礎 1-1.図面とその果たす役割 1-2.JISと社内規格

2.製図の基本を知っておく 2-1.製図の基本 2-2.図形の表し方、投影図 2-3.第三角法と図面の表し方による注意点 2-4.機械要素と製図の関連性と表現

3.寸法記入の基本 3-1.寸法記入の基本はどこか? 3-2.寸法記入のいろいろな方法をおさらい

4.サイズ公差、はめあい、幾何公差、表面性状などの知識 4-1.サイズ公差の基本 4-2.はめあいの基本はどこか 4-3.基礎的な幾何公差、よく使う幾何公差 4-4.表面性状の基本 4-5.理論的に正確な寸法、位置度などの発展した知識

5.その図面の描き方はそれでいいのか? 5-1.同じ形を図面にしてもわかりやすい図面とわかりにくい図面がある 5-2.コストに差が出る図面 5-3.材料、表面処理などによって違いの出る図面 5-4.設計思想によって差が出る図面

6.製図以外の立場からみた図面 6-1.立場が変わると描き方が変わる、見方が変わる 6-2.優先順位、思想、描き方が変わる要因が多い

7.知っておきたい!いろいろな事情 7-1.社内規格と作業性 7-2.描き方は加工と相談 7-3.寸法記入の原点について

8.現代の図面と製図の事情 8-1.CADの発展で製図のどこが変わったのか? 8-2.現代のCAD事情と対応の実情 8-3.CADに合わせた図面の活かし方

スケジュール:10:30~12:00 講義12:00~12:50 昼休憩12:50~14:30 講義14:30~14:40 休憩14:40~16:30 講義※進行状況により多少変更します。