低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   省資源
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~CO2回収・触媒的水素化による再生同時資源化~

■排ガスや大気などの混合ガス中の低濃度CO2の回収・資源化技術について、技術概要、CH4・COの合成事例と最新研究、生成物の選択性制御を可能にする触媒開発、他のCO2回収・水素化の研究例、今後の展望などを解説します。

 

日時

【Live配信】2024年12月17日(火)13:00~16:00【アーカイブ配信】終了翌営業日から7日間[12/18~12/24中]を予定  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

セミナー講師

工学院大学 先進工学部 環境化学科 准教授 博士(工学) 前野 禅 氏専門:触媒化学2013年 7月~2018年3月 大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域助教2018年 4月~2022年3月 北海道大学 触媒科学研究所 特任講師2022年 4月~現在     工学院大学 先進工学部 環境化学科 准教授2024年 10月~現在     JSTさきがけ 兼任研究者

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格:35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

炭素循環社会の構築に向けて、排ガスや大気などの混合ガス中の低濃度CO2の回収・資源化技術の開発が強く望まれている。近年、O2などを含む混合ガス中のCO2を回収し、水素化反応により直接CH4やCOへ再資源化する触媒プロセス(CO2回収・水素化)が注目を集めている。一般的なCO2吸収法で必要な温度/圧力スイング式の再生運転が不要であり、再生しながら同時に資源化できる利点を有する。CO2吸着能と水素化能を金属酸化物表面に集積した無機固体触媒材料が研究されているが、CO2回収・水素化の実現に向けて生成物の選択性制御が求められている。本セミナーでは、CO2回収・水素化と生成物の選択性制御を可能にする触媒開発を含めた低濃度CO2回収・資源化技術の最新動向と今後の展望について解説する。

受講対象・レベル

・工場排ガスなどに含まれるCO2の有効利用法を模索されている方

習得できる知識

・混合ガス中の低濃度CO2回収・分離・資源化技術・固体触媒材料の合成法、構造解析、反応メカニズム解明

セミナープログラム

1.低濃度CO2回収・分離・資源化技術 1.1 化学吸収法 1.2 物理吸収法 1.3 CO2回収・水素化 1.4 低濃度CO2回収・分離・資源化技術の最新動向 2.CO2回収・水素化によるCH4合成 2.1 Ru系触媒によるCO2回収・水素化によるCH4合成 2.2 Ni系触媒によるCO2回収・水素化によるCH4合成 2.3 CO2回収・水素化によるCH4合成の最新研究 3.CO2回収・水素化によるCO合成 3.1 Fe系触媒によるCO2回収・水素化によるCO合成 3.2 Pt系触媒によるCO2回収・水素化によるCO合成 3.3 CO2回収・水素化によるCO合成の最新研究4.他のCO2回収・水素化の研究例5.まとめと今後の展望 □質疑応答□