<演習を交えて学ぶ>CO2排出量の計算方法と算定排出量の活用手法 ~排出量削減を進めるための必須知識~

47,300 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 地球温暖化対策技術   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

SBT認定やScope1、2、3の概要などの基礎から、CO2排出量の考え方や具体的な計算方法、算定したCO2排出量を活用した排出量削減手法まで。 

セミナー講師

 津田技術士・安全コンサルタント事務所 代表   津田 文男 氏 技術士(機械部門)

■ご略歴大手重工業メーカーに長年勤務し、設計、設計管理、品質管理、品質保証、環境管理、安全衛生管理に従事しました。現在、津田技術士・安全コンサルタント事務所 代表。設計、品質管理、環境管理、生産管理、ISO認証取得・維持、機械力学と要素設計、熱処理技術、金属材料技術、知的財産管理、技術者倫理など、多岐にわたり技術指導、技術支援、人材育成支援等を行なっております。また、これらのテーマに関するセミナー・講演、執筆などの実績も多数あります。著書出版は、99冊の実績があります。リスクマネジメント学会(学術団体)、ソーシャルリスクマネジメント学会(学術団体)の会員として学会活動にも積極的に取り組んでおります。

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。お申込みは4営業日前までを推奨します。それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください

セミナー趣旨

 世界各国が脱炭素社会にシフトする中、日本政府も2050年「カーボンニュートラル」を宣言、2030年までに2013年比46%削減を目指しています。この状況下、企業経営者は緊急の社会課題と認識し、事業活動を通じて気候変動によるリスクを低減する必要があります。また、あらゆる利害関係者(顧客、取引先他)に持続的な企業価値向上を明示していくことが重要です。サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量把握は気候変動対応の必須事項であり、特に事業活動に伴うCO2排出量の削減を着実に進めるために必要です。  本セミナーでは、カーボンニュートラルの背景と動向、SBT認定取得、CO2排出量算定方法を習得するとともに、演習によって、具体的なCO2排出量算定と算定した排出量をどのように活用するのか、すなわちCO2削減に向けた具体的な活用手法を理解できるようにします。

受講対象・レベル

・脱炭素経営・カーボンニュートラルに取り組む企業の経営者および管理者・CO2排出量の算定実務担当者・CO2削減計画の策定・検討者・CO2排出量に関するコンサルティングサービス、自社サービスの企画担当者・環境マネジメントシステムの認証取得維持等に携わっている管理責任者および実務担当者・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能。

必要な予備知識

自身の業務内容を認識されており、CO2排出量の算定方法に興味があれば、特別な予備知識は必要ありません

習得できる知識

・カーボンニュートラル(CN)の背景と動向がわかる・SBT認証の要件、認定を受けるメリットが理解できる・CO2排出量の算定方法を習得できる・事業活動に伴うCO2排出量を具体的に算定できる・算定CO2排出量を活用した、排出量削減に向けた活用手法を理解できるなど

セミナープログラム

1.カーボンニュートラル(CN)の背景と企業の取り組み状況 1.1 カーボンニュートラル(CN)とは 1.2 世界のGHG(温室効果ガス)排出量 1.3 我が国の温室効果ガス削減の中期・長期目標の経緯 1.4 SBT(GHG排出量削減目標)とは 1.5 サプライチェーン排出量 1.6 脱炭素経営とは2.SBT認証について 2.1 SBT(GHG排出量削減目標)認証とは 2.2 SBTとRE-100との違い 2.3 SBT認定の要件 2.4 SBT認定を受けるメリット 2.5 SBT認定取得済みの日本企業3.CO2排出量の見える化と削減目標策定 3.1 スコープの種類(Scope1、Scope2、Scope3とは) 3.2 Scope1,2のCO2排出量の見える化 3.3 Scope1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出) 3.4 Scope2(他社から供給された電気・熱・蒸気使用に伴う間接排出) 3.5 CO2排出量削減目標の策定4.カーボンフットプリント(CFP)について 4.1 カーボンフットプリント(CFP)5.CO2排出量の計算手法 5.1 CO2排出量の計算方法について 5.2 CO2排出係数の考え方 5.3 サプライチェーンCO2排出量の計算について 5.4 具体的なCO2排出量の計算例と解答例 5.5 Scope1、Scope2、Scope3のCO2排出量計算方法の要約6.算定したCO2排出量の活用手法について 6.1 演習1 CO2排出量 応用計算問題 6.2 演習2 CO2排出量算定後の活用(CO2排出量削減に関わる検討等)<質疑応答>

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。