シール技術全般の基礎講座
開催日 | 10:00 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械設計 自動車技術 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★不具合事例に学ぶ液漏れ・異物混入防止のシール設計※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー講師
ワールドテック(株)講師 齋藤 隆重 氏【ご経歴】・株式会社デンソー(旧:日本電装株式会社)入社・女子バレーボール部(現エアリービーズ)コーチとして従事・材料・生産技術開発の要素技術開発に従事(モーター系製品の絶縁・接着生産技術を開発)・半導体センサの開発に従事(圧力センサ、加速度センサ、電流センサ、流量センサ等を開発)・部内設計開発の品質確保の業務に従事(開発の仕組み、人材育成に従事)・事業部内マネジメント人材の育成に従事(「人と組織の成長」を目的とする社内研修講師)・ビズ・アシスト・エンジェル設立・マネジメント研修・技術研修講師として組織変革、人材育成に従事・愛知工業大学非常勤講師、(株)ワールドテック講師
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
自動車部品を初めとして多くの機械部品には、様々なシール部品が用いられ、シール部品には各種流体の密封性や長寿命化、および運動用シールにおいて省エネや品質向上のため低摩擦・低摩耗性が要求されている。シール部品自体は安価なモノが多いが、シール部品の品質問題が発生すると、流体漏れという製品として致命的なトラブルを引き起こすことになる。従って、シール部品を用いた製品として高品質化を図るためには、(1)シール原理の理解。(2)シール部材、例えばゴム材料の品質劣化理論と使用環境に適した材質選定の考え方の理解。(3)寿命予測法の理解。(4)運動用シールの場合は、トライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)知識の理解。(5)隙間腐食や電食の原理を理解し、腐食による流体漏れメカニズムの理解。など、様々な基礎知識が必要となる。今回の研修の狙いは、代表的なシール部品の基礎知識だけではなく、シール品質に関わる要素技術まで学ぶことで、シール製品に関わる技術者に必要な総合力を習得していただくことにある。
受講対象・レベル
・シール技術に関心のある方ならどなたでも受講できます。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・シール技術全般の基礎知識が習得できる。・シール部材の劣化メカニズムとその対応知識が習得できる。・シールに関係する要素技術が習得できる。
セミナープログラム
1.シールの概要 ・シールとは ・運動用&固定用シール ・使用例 ・シールの分類 等
2.ゴム弾性に影響を与えるゴム材料の基礎 ・ゴムの分類と種類 ・ゴム材料の基礎(高分子材料とゴムの関係、架橋操作、ゴム弾性とは) ・加硫ゴムのトラブル ・ゴム材料の劣化原因 ・特殊なゴムと製品 ・熱可塑性エラストマーについて
3.シールに関連した要素技術 3-1 トライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)の基礎 ・トライボロジーの原理 ・シール性とトライボロジーの関わり ・摩擦とシールの関係 ・摺動部での異音の発生メカニズムと対策 3-2 接着剤によるシール技術 3-3 シール構造に起因する腐食と防食 ・腐食と防食の形態とメカニズム ・隙間腐食(ex.Oリングの場合) ・電食
4.各種シール機構の密封原理と用途&取り扱い ・オイルシール(構造と機能、特徴と用途、種類、シール原理、摩擦トルク、設計・取扱い) ・メカニカルシール ・ガスケット(ex.Oリング) ・リップパッキング ・液状シール ・ゴム材料の寿命予想 ・特殊シール(ラビリンス、磁性流体)
5.故障と対策
キーワード:シール,シール部品,ゴム,トライボロジー,劣化,寿命,密封,セミナー,講演,研修