攪拌の基礎と評価法、スケールアップ、トラブル対策

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学反応・プロセス   機械設計   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

上手に攪拌するためのノウハウを豊富なデータに基づいて分かりやすく解説します!攪拌の特性、撹拌所要動力の計算法、混合性能評価、スケールアップ等

セミナー講師

 名古屋工業大学 生命・応用化学科 教授 博士(工学)   加藤 禎人 氏

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  撹拌の基礎から応用までを多くの可視化画像や実験例を中心に解説し、とくに、撹拌所要動力は撹拌を理解する上で最も基本となる事柄なので、古くから用いられてきている手法だけでなく、その欠点を克服した応用範囲の広い動力の推算方法を詳細に解説します。また、異相系の撹拌や最近の技術開発動向とくに混合性能評価に現在最も有効な流脈の理論と応用例についても解説します。

セミナープログラム

1.撹拌の基礎 1-1 撹拌翼の構成 1-2 撹拌翼の種類 1-3 撹拌操作に必要な主な無次元数2.撹拌の基本的な特性 2-1 流動特性:   どのような場合に固体的回転部やドーナツ状の混合不良部が発生するのか? 2-2 動力特性:   層流での動力数、乱流での邪魔板の有無による動力数の変化 2-3 混合特性:   層流および乱流での無次元混合時間の特性 2-4 伝熱特性:   伝熱係数に対する通常の相関式と動力を用いる方法3.異相系の撹拌 3-1 気液系の撹拌:   なぜ通気時は動力が低下するのか? 3-2 固液系の撹拌:   固体粒子分散に必要最小限の翼回転数とは? 3-3 液液系の撹拌:   液滴の細分化はどのようにして行われるのか?4.撹拌所要動力の計算 4-1 なぜ、動力相関が重要なのか? 4-2 永田の式および永田の式の弱点を克服する新しい相関式 4-3 ピッチドパドル、プロペラ、ファウドラー、ディスパーの動力推算方法 4-4 アンカー、ヘリカルリボンの動力推算方法 4-5 スケールアップ計算への応用5.省エネルギーに効果的な日本で開発された大型撹拌翼 5-1 その流動特性と開発に至る考え方 5-2 マックスブレンド 5-3 フルゾーン 5-4 スーパーミックスMR205 5-5 サンメラー 5-6 大型翼の動力推算方法6.相似スケールアップに適したHB翼の開発(合成から工場まで) 6-1 層流混合に画期的なヒントをもたらす流脈の理論 6-2 流脈の可視化から開発された3S性能のホームベース(HB)翼 6-3 液深の変化に対応するHB翼 6-4 HB翼のマグネチックスターラーへの応用 6-5 HB翼のスケールアップと商品化7.非ニュートン流体の撹拌 7-1 擬塑性、塑性流体の撹拌 7-2 粘弾性流体の撹拌<質疑応答>