ENEOS(株):水素サプライチェーン構築に向けた展望とプロジェクト事例

33,630 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 15:30 
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 化学技術一般   地球温暖化対策技術   事業戦略
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】JPIカンファレンススクエア
交通 【地下鉄】広尾駅

~グリーンイノベーション基金 水素社会推進法 水素社会実装への課題と対応~

セミナー講師

ENEOS株式株式会社水素事業推進部首席 工学博士前田 征児 氏

1995年 3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 有機材料工学専攻       博士後期課程 卒業1995年 4月 日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社2000年より水素・燃料電池に関する研究開発企画・事業化プロジェクトマネジメントに従事2013年 4月 研究開発企画部 水素事業開発グループマネージャー2015年 4月 水素事業推進部 水素技術開発グループマネージャー2020年 10月 水素事業推進部 部長2024年 4月 水素事業推進部 首席【政府プロジェクト関係】2013年~17年度 内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム        「エネルギーキャリア/有機ハイドライドを用いた水素供給技術の開発」研究責任者2016年~18年度 NEDO・技術開発ロードマップ検討委員会 委員長(水素インフラ分野)2018年~20年度 NEDO・水素ステーション統一規格化検討委員会 委員長

セミナー受講料

1名:33,630円(税込)2名以降:28,630円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

受講について

アーカイブ配信受講<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。

セミナー趣旨

ENEOSグループは「エネルギー・素材企業」として、上流の資源開発から下流の製品販売・リサイクルに至るまで、グローバルなバリューチェーンを追求し、130年以上の長きにわたり、石油・天然ガス等のエネルギーや石化素材の安定供給に貢献してきた。本格的なカーボンニュートラル社会への対応を新たな事業機会と捉え、持続可能な成長に向けた「次世代型エネルギー供給」の一環として、水素サプライチェーン構築に取り組んでいる。政府は「第6次エネルギー基本計画」にて、水素を新たな資源と位置付け、2030年には年間300万トン、2050年には2,000万トンという野心的な導入目標を掲げた。加えて水素はGX政策の柱の一つでもあり、GX経済移行債を活用した大胆な投資支援を実現すべく、本年5月には「水素社会推進法」を制定した。グリーンイノベーション基金を活用した商用化実証を踏まえ、本格的な海外グリーン水素サプライチェーン構築計画や、大規模な水素需要が見込まれるコンビナート地域での水素パイプラインインフラ整備に関する自治体との連携、更には再エネ電力から直接水素キャリアを合成する画期的なDirect-MCHⓇ技術等のイノベーションへの取り組み等、最新状況と共に課題と将来展望について詳説する。

セミナープログラム

1. ENEOSの概要  (1) 事業概要  (2) ENEOSのカーボンニュートラル基本計画2. カーボンニュートラル政策と期待される水素の位置づけ  (1) 国内外の水素関連政策の動向  (2) 欧州、米国での水素インフラ整備計画  (3) 水素社会推進法と普及支援制度のポイント  (4) 水素の利活用分野(産業、運輸、発電)の展望3. 水素サプライチェーン構築に向けた展望とプロジェクト事例  (1) ENEOSの水素事業戦略  (2) 水素サプライチェーン構築イメージ  (3) プロジェクト事例    ① グリーンイノベーション基金事業    ➁ 海外での水素源開発    ③ 国内供給インフラ整備状況    ④ 革新技術開発への取組(Direct MCH、水素EMS)4. まとめ  (1) 水素社会実装への課題と対応    ① カーボンプライシング    ② GX製品市場形成    ③ 水素認証制度5. 関連質疑応答6. 名刺交換・交流会 ■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。