濡れ現象の基礎と計測
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 薄膜、表面、界面技術 物理化学 ナノ構造化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★ナノフルイド液滴の構造形成の予測・制御まで ※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信受講:12/19(木)~1/2(木)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
東北大学大学院工学研究科准教授 庄司 衛太 氏【ご専門】熱工学、化学工学【ご経歴等】2015年 東北大学大学院工学研究科機械システムデザイン工学専攻 博士課程修了博士(工学)2015年 東北大学流体科学研究所 産学官連携研究員2016年 東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 助教2020年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 助教2023年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 准教授
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ナノ粒子が高濃度に分散したナノフルイド(ナノ粒子/溶媒混合系)や高分子ナノコンポジット材料(ナノ粒子/高分子混合系)など、近年革新的な機能性材料が盛んに研究されており、その応用分野は導電性ナノインク、太陽電池、センサーなど多岐に渡ります。これら材料の基板への塗布・薄膜化プロセスにおける重要な現象の一つが濡れ現象です。 本セミナーでは、プロセスの理解や制御に必要な濡れ現象の基礎知識から、その測定手法や制御方法までを解説します。さらに、最近の研究事例として、ナノフルイド特有の濡れ現象やナノフルイドのインクジェットプロセスにおける構造形成を紹介することで、基礎知識の活用方法を解説します。
受講対象・レベル
・濡れ現象が関わるプロセスの開発・設計に携わる研究者や技術者の方。・機能性材料の濡れ現象や計測に興味がある方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・濡れ現象、表面張力、界面張力、表面自由エネルギーの基礎知識・濡れ現象および濡れ現象に関わる物性の測定・評価手法の基礎知識・インクジェットプロセスを含むナノフルイド液滴の濡れと構造形成の知識
セミナープログラム
1.はじめに 1-1. 濡れ現象とは 1-2. 表面張力、界面張力とは 1-3. 関連プロセス
2.濡れ現象の考え方 2-1. 静止液滴 2-2. 動く液滴 2-3. 単純液体と複雑液体の違い
3.濡れ現象に関わる測定手法 3-1. 液体の表面張力の測定手法 3-2. 固体の表面自由エネルギーの測定手法 3-3. 基板上液滴形状の測定手法 3-4. 基板上液滴に関わるその他の測定手法
4.最近の研究事例 4-1. 表面・界面の評価 4-2. ナノフルイド液滴特有の濡れ現象 4-3. ナノフルイドのインクジェットプロセスにおける構造形成の予測と制御
5.まとめと展望
キーワード:濡れ,表面張力,界面張力,測定方法,ナノフルイド液滴,セミナー