リチウムイオン電池のウェットプロセスとドライプロセス

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 電気化学   電気化学   塗装・コーティング
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~現行のLiB製造工程とバインダー技術も含めたドライプロセスの技術動向~

●リチウムイオン電池の製造工程を大きく変える可能性のあるドライプロセス技術●現行の製造工程であるウェットプロセスを理解しながらドライプロセスの開発動向を学びます ●電極合材の中で重要な役割を持つバインダー材料の視点からもドライプロセスの課題・必要技術を探ります

 

日時

Live配信】2024年12月10日(火)13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】12/11~12/17を予定  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】

セミナー講師

(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング代表取締役社長 技術コンサルタント  鈴木孝典 氏[略歴]1986年4月 (株)クレハ(当時:クレハ化学工業(株))入社 総合研究所 ポリフェニレンスルフィド(PPS)重合条件の検討、該社初の量産プラントの立ち上げスタッフとして勤務1989年4月 ポリプラスチックス(株)(出向) フォートロン開発部 PPS樹脂市場開発・技術サポート1994年4月 総合研究所 加工技術研究所 射出・押出成型用コンパウンド研究1994年4月 KPS部 PPS市場開発、PPS樹脂・コンパウンド・機能性フィルム市場開発1997年4月 機能樹脂部(アカウントマネージャー) フッ化ビニリデン・電池材料・PPS樹脂材料開発・市場開発2001年4月 機能材料部 (フッ素樹脂担当マネージャー) 電池材料用途フッ化ビニリデンの材料開発、営業・市場開発2002年4月 大阪支店 (機能材料部長) ポリフェニレンスルフィド、フッ化ビニリデン、カーボンファイバー、特殊活性炭、炭素繊維系断熱材、制電樹脂、光学樹脂、電池向けフッ化ビニリデンバインダーの市場開発、営業、技術サポート管掌。材料開発支援。 部署売上:50億円/年2011年4月 (株)クレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパン出向(開発担当部長) 電池向けフッ化ビニリデンバインダー・負極用炭素材料の開発。テクニカルサポート。 品質保証部長(兼務) ISO9001取得プロジェクトで品質保証システムの構築指揮。(2012年12月認証)2012年9月 (株)クレハ 退職2012年10月 アルケマ(株)入社 (2018年12月31日退社) 京都テクニカルサービスセンター (シニアディベロップメントマネージャー)2020年3月 (株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティングを設立 代表取締役社長に就任

セミナー受講料

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【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)

セミナー趣旨

昨今、リチウムイオン電池および先進電池業界で多くの関心を集めている技術が「ドライプロセス」です。ドライプロセスがどのようなものかを理解するためにも、ウエットプロセス全盛の今、ドライプロセスが登場してきた背景やその技術的な解説をしていきたいと思います。また、ドライプロセスを理解する上でキーになる材料として、「バインダー」という非主要4大材料から見たドライプロセスを最近の話題を交えながら解説していきます。

受講対象・レベル

非技術系の方にもご理解いただけるよう、分かり易く解説します。一般的な学校で習う程度の科学知識があればより良いのですが、専門的な知識はさほど必要無いです。ドライプロセスに興味を持たれている方、どのようなものか少し詳しく知りたいという方に最適だと思います。

習得できる知識

・リチウムイオン電池の基礎としてのウエットプロセス・ドライプロセスが注目される理由・話題となっている業界動向とドライプロセスの関係・環境という切り口でのドライプロセス

セミナープログラム

1. リチウムイオン電池の電極 1.1 LiBは何で出来ているか? 1.2 現行LiBのセル製造プロセス2. ウエットプロセス 2.1 ウエットプロセスの概要 2.2 ウエットプロセスの長所・短所 2.3 水系正極塗工について3. ドライプロセス 3.1 ドライプロセスの種類 3.2 Polymer fibrillation 3.3 Dry spraying deposition 3.4 パナソニック4680電池の負極 3.5 クレイ電池 3.6 その他のドライプロセス4. ドライプロセスのメリット・デメリット 4.1 ドライプロセスのメリット 4.2 ドライプロセスの問題点・課題 4.3 バインダーからのアプローチ□ 質疑応答 □