食品賞味期限・消費期限設定の基本と実践
開催日 | 13:00 ~ 15:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 信頼性試験・加速試験 食品加工 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★食品期限の設定に重要な、製品特性の理解や 製造工程の把握等の全体的なノウハウを解説※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:1/20~1/31(感度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
株式会社食環境衛生研究所 課長補佐 小林 幸嗣 氏【ご専門】農学修士
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
食の安全は、食品事業者が食品を取り扱うにあたって第一に守らなければならないものであり、賞味期限や消費期限は消費者が安全な食品を選択する上で、非常に重要な情報の一つです。食品の種類や製造方法によって期限の長さは異なり、製造者は安全性を保障できる期限について責任を持って設定しなければならないものとなっている。また、近年問題になっているフードロスの削減や環境負荷の削減のためにも期限を延ばすことは食品業界全体で求められているため、さらなる長期保存可能な製品の開発が命題となっている。新製品の開発時や、長期保存可能な製品の開発、既存製品の期限延長試験等に合わせて、改めて賞味期限や消費期限の設定のための試験が必要となってきます。しかし、期限の設定には、製品特性の理解や製造工程の把握等の全体的なノウハウが重要になってきます。そのため、特に新規で食品関連事業を始める場合、期限を設定するための具体的な方法や守らなければならない基準について不明確で、どこから着手したらよいか分からない状態になってしまう場合も少なくないと思います。そこで、今回の講習では、賞味期限・消費期限を決定するにあたって考慮するべきことをまとめ、期限設定の進め方を基本的な知識を交えつつ解説していきます。
受講対象・レベル
・初めて賞味期限を設定する方・賞味期限の設定の知識を学びたい方・賞味期限設定にお困りの方
習得できる知識
賞味期限設定に関する基礎知識・設定する際に確認すべき項目
セミナープログラム
1.賞味期限・消費期限とは 1-1. 賞味期限・消費期限の定義 1-2. 期限表示の義務と免除 2.期限を決定するまでの流れ 2-1. 目標とする賞味(消費)期限を仮決定する 2-2. 検証を行う保存期間を決める 2-3. 保存する条件を決める 2-4. 指標となる項目を決める 2-5. 測定点(検査する点)を決める 2-6. 検証試験を実施・結果を評価する 3.期限を決定する指標項目 3-1. 理化学試験に求められる項目と基礎知識 3-2. 微生物試験に求められる項目と基礎知識 3-3. 官能試験に求められる項目と基礎知識 4.期限を決定する際に関連する法令 5.微生物の性質とHACCPとの関係 6.賞味期限設定の実践(いくつかの例を通して) 7.賞味期限を延長するためには?(注意するべきこと) 8.その他(加速試験・今後の動き・所論) ※内容について変更がある場合があります。
キーワード:賞味期限,消費期限,HACCP,加速試験,セミナー,アーカイブ