微細藻類の利活用:その社会的意義、生物学的な基礎知識、生産工程、事業化ポイント、応用展開の可能性~企業との共同研究等、実績豊富な講師が解説~
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 生物・細胞技術 地球温暖化対策技術 食品技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・新規事業として微細藻類ビジネスを検討中の方に! ・企業が微細藻類を対象にした事業に取り組む場合の課題と、注意すべきポントを中心に解説します
セミナー講師
玉川大学 学術研究所 生物機能開発研究センター 特任教授 (博士(農学)) 倉橋 みどり 氏
■ご略歴[ご学歴]2002/03/31:東京大学大学院 応用生命工学専攻博士後期課程 修了1998/03/31:東京大学大学院 研究生 修了1997/03/31:東京水産大学大学院 博士前期課程 修了1994/09/30:東京水産大学 水産学部 資源育成学科 中退1986/03/31:明治大学大学院 博士課程前期 修了1984/03/31:明治大学 農学部 農芸化学科 卒業[ご職歴]2016年度 – 2017年度:東京大学、大学院農学生命科学研究科(農学部)、特任准教授2015年度: 東京大学、生物生産工学研究センター、准教授[所属学会]海洋深層水利用学会[執筆・講演実績・特許]※ページ下部をご覧ください
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
現在、世界中から、微細藻類バイオマスに熱い視線が注がれています。企業が微細藻類を対象にした事業に取り組む場合の課題と、注意すべきポントを中心に解説いたします。
受講対象・レベル
・新規事業として微細藻類ビジネスを検討中の方・微細藻類バイオマスの基礎知識についてご興味のある方
習得できる知識
・以下について理解できるようになる - 微細藻類の利活用方法・コスト - 微細藻類を利活用した事業に企業が取り組む意義 - 利活用にあたり考えられる、企業にとっての課題・各企業に対する情報提供による、業務の促進・合理化等の支援 ・講師―受講者、または受講者間相互での意見交換が活発に行われるため、現在直面している問題点に対する情報を、 講師・受講者共にいち早く入手することができる ・やり取りを通じ、共同研究・共同開発等のきっかけとなるなど
セミナープログラム
1. なぜ今、微細藻類なのか?(社会的意義) ① 気候変動の現状と今後 ② 気候変動における微細藻類の役割2. 微細藻類という生物について(生物学的基礎知識) ① 生物分類学的な位置 ② 生態学的な位置 ③ 生体成分組成と代謝3. 事業として取り組む場合のポイント ① 一般的な工程 ② 生物多様性条約に基づいた菌株の取り扱い ③ 大量培養の課題 ④ 選択する微細藻類に求めるべき条件4. 微細藻類バイオマスの歴史 ① 食料としての利用 ② 油脂としての利用 ③ 健康食品としての利用5. 応用展開の可能性 ① 持続可能な陸上養殖 ② 持続可能な次世代農業 ③ 日本のお家芸、発酵産業の復活<質疑応答>