工業製品を対象とした化学分析 ~特定PFAS分析に関する留意点~
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 分析・環境化学 化学技術一般 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・厳しさを増す、工業製品に対するPFAS規制をうけ、重要性の高まる規制物質管理… ・その管理における化学分析の役割、PFASの分析手法の概要、情報を有効に活用するための知識を、分析のプロが解説します!
セミナー講師
株式会社産業分析センター RoHS(材料)分析部 副部長 吉田 貴則 氏 技術士(環境部門/環境測定)
■ご略歴[ ご学歴 ] 平成17年 東洋大学生命科学部生命科学科 卒業[ ご職歴 ] 平成17年 株式会社産業分析センター 入社[ 研究会・学会活動等 ]日本技術士会 正会員[ ご執筆・ご講演実績 ]〇ご執筆・工業製品に対するPFAS規制と分析に関する注意点 (日本ゴム協会誌 一般社団法人日本ゴム協会)・工業製品中の制限物質管理における化学分析について(PFASの規制動向と対応技術 株式会社技術情報協会) 等〇ご講演・F3D公開講座 分析実務から見たRoHS指令-制限物質追加時の留意点-(主催:大阪大学 F3D実装協働研究所 経済産業省近畿経済産業局)・技術講演会 制限物質管理における化学分析の役割とPFAS分析手法について(主催:神戸ゴム科学研究会 一般社団法人日本ゴム協会関西支部) 等
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
世界的な環境問題への意識の高まりを背景として、工業製品に対する化学物質規制は厳しさを増しています。 工業製品中の規制物質管理において、化学分析からは有益な情報を得ることができます。しかしながら、化学分析は万能ではありません。化学分析から得られる情報を有効に活用するためには、化学分析に関する知識も重要となります。 本講演では、PFASの分析手法の概要と、制限物質管理における化学分析の役割について解説します。
受講対象・レベル
・PFASの最近の動向とそれに関する分析方法を知りたい方 ・化学物質管理担当者 ・フッ素含有製品等を取り扱う方々 ・製品の安全性/法規制の問合せ対応担当者 ・PFASの分析結果の解釈に課題をお持ちの方 ・製品・材料別の適切な分析手法の選定方法を知りたい方 など
習得できる知識
・分析試験結果の役割や解釈の仕方について理解できるようになる・様々なPFAS分析手法の特徴を理解できるようになる・具体的な抽出や分析方法が定められていない物質の含有調査の進め方の検討のヒントが得られる・種々の工業製品に対するPFASの分析方法の事例を知ることができる・各企業に対する情報提供による、業務の促進・合理化等の支援 ・講師―受講者、または受講者間相互での意見交換が活発に行われるため、現在直面している問題点に対する情報を、 講師・受講者共にいち早く入手することができる ・やり取りを通じ、共同研究・共同開発等のきっかけとなる
セミナープログラム
1. 工業製品を対象とした化学分析 1.1 RoHS指令における化学分析 1.2 REACH規則における化学分析 1.3 化学分析の課題2.分析試料について 2.1 分析結果の分母 2.2 完成品から試料を採取する際の主な注意点 2.3 複合材料の分析結果3.PFASについて 3.1 PFASとは 3.2 PFASの主な用途4. EUにおけるPFAS規制 4.1 現状のPFAS規制 4.2 新たに規制される化合物 4.3 PFAS規制案について5. PFASの分析手法について 5.1 PFAS分析方法の概要 5.2 ターゲット分析方法の比較6. 制限物質管理における化学分析の役割<質疑応答>