不良ゼロへのアプローチ:発生メカニズムと具体的な対策

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 品質マネジメント総合   設備保全・TPM   ヒューマンエラー
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~悪循環を断つ!不良ゼロを実現するための9原則と実践的対策~~異物不良、設備不良、ポカミスへの具体的な対策と、現場の意識を変えるモラルマネジメント~

  受講可能な形式:【Live配信】のみ 

不良の発生に悩んでいませんか…? 不良の発生をなくしたい!人為的ミスをなくしたい!とお考えの方にお勧めのセミナーです。 本セミナーでは、「不良ゼロの9原則」に基づき、人(作業)・設備・異物に関わる不良の発生要因とメカニズムを明確にし、異物不良、設備不具合、ポカミスに対する具体的な対策を解説します! 講師の実体験を交えた具体的な取り組みを通じて、異物管理、設備の整備、ポカミス対策、現場のリーダーやスタッフの意識改善に役立つモラルマネジメントの実践的な方法を学び、不良を防ぐための知識を深めましょう。 現場の生産性と品質の向上に向けて、ぜひご活用ください。

セミナー講師

(株)ロンド・アプリウェアサービス コンサルタント 大谷 みさお 氏【専門】製造業における工場専門コンサルタント略歴日立東京エレクトロニクスに入社し、半導体製造部門に配属。1998年、ロンド・アプリウェアサービスに入社。組立・プロセス産業の現場でコンサルティング業務にあたり、23社で成果を上げる。最近は、従来の改善の限界を打開するひとつの方法として、ものづくり現場でIoT・AIの活用を実践。IoT・AI素人だからこそ、やってわかったポイントの現場展開に取り組む。現場作業者と一体になって取り組む“現場実践型”のコンサルティングを信条とする。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

セミナー趣旨

 不良ゼロを実現することで、今よりも楽な生産体制に移行することができます。不良ゼロは無理だと思っている方も、不良が半減するだけでも現場は楽になります。人手が足りない→忙しい→慌てて作業のミスをした→生産性が上がらないし品質も良くならない→製造原価を圧迫する→余剰人員を持てない→忙しい・・・不良ゼロを実現することで悪循環を断つこともできるはずです。 不良は結果です。生産プロセスで管理すべき、人(作業)、設備と異物の管理が不十分であると不良が発生します。本セミナーでは人(作業)、設備、異物に対して、不良発生のメカニズムを明確にし、解消する具体的な対策をご紹介します。今までいろいろと不良ゼロにするために手を尽くしてきた方は、不良ゼロは理想に過ぎず、無理だと思うかもしれません。知らなかったことを知り、知っていることでもやれていなかったことは「やっぱりやらなければいけない」と思い返して頂き、今よりも少しでも楽な生産体制になるといいな、と思っています。

受講対象・レベル

生産現場のリーダ・職制・スタッフ 予備知識は特に必要ありません。

習得できる知識

1.不良の発生メカニズム2.不良ゼロを実現する具体的な対策案

セミナープログラム

1.不良ゼロの9原則  原則1:不良は結果 原則2:不良の要因は97 原則3:対策は51 原則4:10のツール 原則5:要素別改善 原則6:データ分析 原則7:発生工程の推定 原則8:現物・現場 原則9:現象の連鎖2.異物不良ゼロへのアプローチ 2.1 異物とは:製品の機能達成上必要のないものすべて(自職場での異物とは) 2.2 感性とは 2.3 異物不良発生のメカニズム 2.4 異物の正体 2.5 36の発生源 2.6 7つの伝達経路 2.7 異物のポテンシャルを下げる 2.8 慢性不良の構造 2.9 徹底清掃の有効性 2.10 異物不良ゼロの具体的な進め方   (現物分析、工程推定、徹底清掃、メカニズムの解明、異物対策、清掃基準書の作成、異物管理)3.原則整備へのアプローチ(設備起因の不良へのアプローチ) 3.1 原則の崩れが不具合現象(トラブル)を起こす(原理・原則の考え方) 3.2 20の原則の崩れ 3.3 原則整備へのアプローチ(データ分析、全体清掃、分解清掃、メカニズムの解明、基準書の作成)4.ポカミスゼロへのアプローチ 4.1 ポカミスとは 4.2 ポカミスは結果 4.3 脳の機能 4.4 集中力マネジメント 4.5 ポカミス・23の要因 4.6 ポカミス・23の対策 4.7 対策の責任区分 4.8 知らなかった対策(ポカミス教育、ポカミスの影響と損害、NG/OKシート、報告書より対策、ポカミス掲示板、ポカミスの顕在化) 4.9 標準整備(標準の7つの不備、ない標準を作る、標準を整備する、教育・訓練のしくみ作り) 4.10 うっかり対策(記憶ミス、自主休憩、体調管理、都合管理、環境改善、やりにくさの改善、余裕を持った生産計画、整理・整頓) 4.11 判断ミス対策 4.12 ポカミスをゼロにするには    5.モラルマネジメント 5.1 モラルとは:行動規範 5.2 モラルの実態 5.3 モラルマネジメントの11の施策6.まとめ □質疑応答□