FT-IRの基礎と分析事例・スペクトル解析のテクニック
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★赤外分光法の基礎、スペクトルの解析とデータ処理方法、顕微測定を含むFT-IRの測定方法と適用可能な試料形態、サンプリング時のコツと失敗例、実際のアプリケーション事例などの紹介を通じて、試料に応じた測定装置・測定法の選択からスペクトルの正しい理解・評価までを行うことができる知識を習得できます! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー講師
日本分光株式会社 光分析ソリューション部 ソリューション技術課 乗本 真吾 氏【ご専門】赤外分光法
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
FT-IRは赤外分光法という原理を用いた分析装置であり、FT-IRを用いた分析は、化合物の定性・定量ができるという特性から異物分析・品質管理・開発評価などに広く用いられている。また、金属以外の試料であれば、無機物・有機物問わず何らかの特徴的な情報が得られるため、FT-IRが有効な試料は数多くある。しかし、FT-IRの測定法は試料に応じて選択する必要があり、得られるスペクトルも測定法により異なる特徴がある。 本講座では、FT-IRを正しく使用し、得られたスペクトルを正しく解析するために必要な基礎知識の習得を目的とする。 赤外分光法の基礎、スペクトルの解析とデータ処理方法、顕微測定を含むFT-IRの測定方法と適用可能な試料形態、サンプリング時のコツと失敗例、実際のアプリケーション事例などの紹介を通じて、試料に応じた測定装置・測定法の選択からスペクトルの正しい理解・評価までを行うことができる知識を習得する。
受講対象・レベル
・FT-IRを今後使用するもしくは検討する方・FT-IRを使用するオペレーターおよび分析技術者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・FT-IRの基礎原理と測定方法・顕微FT-IRの基礎原理と測定方法・スペクトルの正しい解析方法上記をベースにアプリケーション事例を解説することで、FT-IRの適切な測定方法と解析方法が習得できる。
セミナープログラム
1. 赤外分光法の基礎 1-1. 赤外分光法とは 1-2. スペクトル解析の基礎 1-3. FT-IRの装置原理 1-4. 顕微FT-IRの装置原理
2. スペクトル解析 2-1. スペクトルの帰属 2-2. データ処理のコツ 2-3. データベースを用いた解析
3. FT-IRの測定方法とアプリケーション紹介 3-1. 透過法 (1)KBr錠剤法 (2)薄膜法 (3)溶液法 (4)ガス測定 3-2. 反射法 (1)ATR法 (2)拡散反射法 (3)正反射法 (4)RAS法 3-3. パラメータ設定のコツ
4. 顕微FT-IRの測定方法とアプリケーション紹介 4-1. 測定方法 4-2. 前処理テクニック 4-3. イメージング分析
【質疑応答】
キーワード:FT-IR,赤外分光法,スペクトル,解析,分析