プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術~環境活動関連団体の動向、主なリサイクル技術の整理・要点~
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 省資源 汚染物質排出抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
循環型社会実現に向けたアプローチ:国内外の実情を説く
セミナー講師
(株)DCTA 代表取締役社長 畠山 達彦 氏
■ご略歴1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、γ線を遮蔽するフレキシブルコンテナ技術(特許)で、福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しており経済産業省主催のCLOMA(クリーンオーシャンマテリアルアライアンス)活動のチームリーダーを務め、インドネシア、ベトナム、フィリピン、モーリシャスでの海洋プラスチックごみ削減プロジェクトを担当。国際的な廃棄物管理とリサイクル技術に関する深い知見を持ち、地域ごとの廃棄意識やリサイクル温度差を把握し、具体的な対策を提案している。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
近年、プラスチック廃棄物の増加と環境規制の強化により、持続可能なリサイクル技術の開発と導入が急務となっています。本セミナーでは、弊社の環境事業活動やCLOMAでの活動で得た知見を活かし、国内外の廃棄プラスチック問題の現状とリサイクル技術の課題を幅広く紹介します。特に、注目されるマテリアルリサイクルや、IoT・AI技術を活用した次世代リサイクル技術を詳述し、実務への具体的な適用方法や解決策を提示します。さらに、各国のリサイクル状況を比較し、日本が進むべき方向性についても深掘りします。企業や自治体のリサイクル戦略立案に役立つ成功事例や実践的ノウハウを提供し、循環型社会実現に向けたアプローチを参加者と共有することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
受講対象・レベル
・プラスチック製造・加工企業の経営者・技術責任者・廃棄物処理やリサイクルに携わる企業の担当者や環境コンサルタント・環境保全を推進する自治体や公共機関の職員・リサイクル技術に関心を持つ研究者や技術者・環境活動に取り組むNPO、NGO団体の関係者・ESG投資家や持続可能なビジネスに関心がある方
習得できる知識
・各国の廃棄プラスチックの現状やリサイクル状況の比較分析・次世代プラスチックリサイクル技術の具体例(マテリアルリサイクル、IoT・AI技術)・既存技術の課題と今後の技術革新の方向性・国内外の成功事例と、企業・自治体での応用方法・リサイクル戦略立案に活かせる最新の知見と実務的な情報 等
セミナープログラム
1.イントロダクション:講師紹介とセミナーの目的・CLOMAでの活動と環境団体の役割・セミナーの目標と主要ポイント2.国内外のプラスチックリサイクル現状と課題・廃プラスチック問題のグローバルな背景と日本国内の現状・各国のリサイクル政策比較・CLOMAの取り組みとその成果3.次世代リサイクル技術の展望・マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルの最新動向・効率的な分別・選別技術・高品質リサイクルを実現するための技術革新4.IoT・AI活用によるリサイクルソリューション・スマート選別システムの実例・AIによる品質管理と自動化の活用・IoTセンサーとデータ分析による効率化事例5.成功事例とリサイクル戦略の実践・国内外の成功事例の紹介と成功要因・コスト削減と効率向上のアプローチ・産官学連携の意義と活用方法6.未来のリサイクル技術と循環型社会への課題・技術革新がもたらす未来展望と方向性・法規制の動向と企業への影響・国際協力の可能性と循環型社会の実現に向けた提言7.質疑応答とディスカッション・受講者からの質問への回答・各組織が直面する具体的課題に対するアドバイス<質疑応答>