<プラスチック再資源化の最前線>プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   環境負荷抑制技術   省資源
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

■成形履歴のあるプラスチック劣化は物理劣化であることが明らかに■プラスチックの劣化、高分子の結晶構造、 高分子の溶融状態とレオロジー■樹脂溜まり部付き押出機による物理再生現象、メソ構造と力学特性

  ★ 成形履歴のあるプラスチック物性が著しく低下する原因とは!?  ★ 今注目のプラスチックリサイクルの成形加工プロセスへの展開を徹底解説!

 

日時

【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年12月17日(火)  13:00~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年12月18日(水)~12月24日(火)まで  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ  ※アーカイブ配信のみの受講も可

セミナー講師

福岡大学 特命研究教授 八尾 滋 氏<主なご経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など>(学歴)1981年 京都大学工学部高分子化学科卒1986年 京都大学大学院工学研究科 単位修得後退学1989年 京都大学工学博士号取得(職歴)1986年 宇部興産入社2007年 三菱総合研究所入社2011年 福岡大学工学部教授着任2023年 福岡大学研究推進部特命研究教授着任

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合: 受講料 37,400円 (E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講について

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

従来PCRに限らずPIRにおいても、成形履歴のあるプラスチックの物性は著しく低下しており、その原因は分子鎖切断を伴う化学劣化とされてきた。この常識に対し、我々は近年物性低下の原因はメソ領域での高分子構造の変異による物理劣化であること、それがせん断履歴などの影響により絡み合いが減少したことによりタイ分子数が少なくなるメソ領域での高分子構造変異による物理劣化であることを明らかにしてきた。さらにプロセスの最適化で低下した物性が物理的に大きく再生できることも正栄してきた。またこの原理が成形にも応用できることも分かってきた。本講座ではこれらについて詳しく説明する。

習得できる知識

・実生産に応用できる最新のマテリアルリサイクル手法・実生産に応用できる最新の成形プロセス・高分子の物性と内部構造形成メカニズムに対する理解・高分子の絡み合いに関する知識

セミナープログラム

1.プラスチックリサイクルの意義について  1.1 資源循環・カーボンニュートラルとプラスチックリサイクル 1.2 プラスチックリサイクルの現状と課題2.プラスチックの劣化について 2.1 化学劣化と物理劣化3.高分子構造 3.1 高分子の結晶構造 3.2 高分子の溶融状態とレオロジー的性質4.物理劣化・物理再生理論 4.1 リサイクルプラスチックの力学物性の成形履歴依存性 4.2 プラスチックの物理劣化・物理再生理論5.樹脂溜まり部付き押出機による物理再生現象 5.1 樹脂溜まり部付き押出機 5.2 再生プラスチックの物性発現メカニズム6.高度な成形プロセス 6.1 射出成形条件と物性との関係 6.2 高度な成形プロセス7.メソ構造と力学特性 7.1 メソ構造解析手法の紹介 7.2 メソ構造と力学特性の関係  □質疑応答□