汎用リチウムイオン電池の特性・健全度(劣化度)・寿命の評価手法の詳細
開催日 | 10:00 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 電気化学 計測工学 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★測定・解析の基礎から応用までを詳しく解説※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。※アーカイブ【視聴期間:2/14~2/25】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
エンネット(株)代表取締役社長・工学博士 小山 昇 氏<専門>電気化学、エネルギー電子化学.2012年4月より、“リチウム二次電池の特性評価および劣化診断法の開発研究”に従事<略歴>博士(工学):1977年東京工業大学,1977年より米国カリフォルニア工科大博士研究員(高分子機能電極の新分野を開拓),1981年より東京農工大(工)助教授、1989年より同大教授・同大大学院教授で2012年3月に定年退職,2012年4月より現職.
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
リチウムイオン二次電池の基礎、動作状態把握、特性評価、電池の健全度診断では、特に充放電曲線から得られる情報、交流インピーダンス法及び高速パルス法による計測を用いた評価・解析法について、基礎からじっくりと解説します。関連の技術・研究者や企画関係者のために、最新の測定法、劣化や寿命診断、各種汎用セルやモジュールの特性・特長、劣化因子やその評価、充電時のLi析出の評価、汎用化が期待できる新規材料も紹介し、周辺の研究課題や解決法を明らかにします。講義終了後には、受講者の講演内容に関するご質問に可能な範囲で回答いたします。 参考図書;1.小山昇監修, 小山&幸編著, 書籍;「リチウムイオン二次電池の性能・劣化評価」, 2019, 日刊工業新聞社、2.小山,解説;工業材料,2022, 70 (4) 72-80, 日刊工業新聞社など.
受講対象・レベル
・業務に活かすため、リチウムイオン電池(LIB)についての知見を得たいと考えている方・LIB特性評価に取り組んでいるが、理解困難な課題があり困っている方・LIBの動作・制御の管理、及びリユース検査に取り組んでいる方・材料研究開発に従事されている方から、ある程度の研究経験を経た方・本テーマに興味のある方なら誰でも受講可能です。
習得できる知識
・LIB診断の基礎知識・評価のノウハウ・評価法でのトラブル対処法・汎用各種LIBの特徴〈電池の仕組み、充放電特性の見方、出力電位のヒステリシス現象、汎用電池の構成材料とその反応特性、インピーダンス測定法とそのスペクトルの意味、高速パルス測定法と等価回路パラメータとの関係、電池状態把握、電池の健全度診断法、機械学習法、電池リユース基準、安全性確保のための添加剤、最近の開発トピックスなど〉
セミナープログラム
1.はじめに
2.電池反応の基礎
3.充放電特性
4.直流各種測定・評価法
5.交流インピーダンス測定・評価法
6.現在の汎用電池の特徴
7.電池の性能劣化とそのメカニズム
8.劣化度・寿命予測の高速評価法
9.パルス測定・評価法
10.界面化学と材料開発のトピックス
11.おわりに(弊社事業成果の概要紹介など)
スケジュール:昼食の休憩時間12:00~13:00を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード:Li,電池,特性,劣化,評価法,充放電,インピーダンス,寿命,予測,セミナー