透明導電膜の基礎・最新動向並びにアプリケーション展開
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 電子材料 塗装・コーティング 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★透明導電材料の基礎、塗布型透明導電膜の特徴からタッチパネル、 EMC対策部材、太陽電池への適応まで最新情報を元に具体的に紹介! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:2/18~2/25】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
マクセル(株) 新事業統括本部 設計部 第2課 課長 水谷 拓雄 氏<ご専門> 塗料、フィルム、透明導電材料<学協> 日本技術士会、京都技術士会、日立技術士会<ご略歴> 2001年 筑波大学大学院化学研究科化学専攻修了 日立マクセル(株)(現マクセル(株))入社 2015年 技術士2次試験合格(化学部門) 2023年 同社新事業統括本部 設計部 課長【業務経歴】 2001年- 業務用インクジェットプリンタ用顔料インクの設計、事業化 2009年- 透明導電材料を用いた電子デバイス用インク、及び膜設計、製品化 2016年- 透明導電膜、光学フィルムの設計、及び製品化 2021年- EMC部材の設計、及び製品化
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合39,600円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、薄膜太陽電池など製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。 本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」の透明導電膜について、導電材料の種類、プロセスやスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明致します。 また、後半は主に自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法、タッチパネル、EMC対策部材や太陽電池への適応可能性などについても最新の情報を元に具体的に紹介致します。
習得できる知識
・各種透明導電材料に関する基礎知識・透明導電材料を用いたアプリケーションに関する基礎知識・塗布型透明導電材料とスパッタ導電膜との特性比較、各材料のメリット、デメリット・透明導電材料、それを用いたアプリケーションに関する最新の動向・塗布型透明導電材料の各種デバイス、アプリケーションへの適応方法と課題
セミナープログラム
1.透明導電材料(膜)の基礎 1.1 透明導電材料(膜)とは? 1.2 透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例) 1.3 透明導電膜の用途と表面抵抗 1.4 ITO(酸化インジウムスズ)について 1.5 従来の透明導電膜製造プロセス
2.透明導電材料開発の歴史と背景 2.1 ~2000年まで 2.2 2000年以降 2.3 近年
3.透明導電膜の種類と特徴 3.1 ITO分散インク 3.2 有機導電ポリマー 3.3 カーボン系材料 3.4 金属ナノワイヤ 3.5 その他透明導電材料(メタルメッシュなど) 3.6 各種透明導電膜の特性比較
4.ITO系塗布型透明導電膜 4.1 インク製造、および成膜プロセス 4.2 スパッタITO膜との特性比較 4.3 デバイスへの応用展開
5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜 5.1 インク製造、および製膜プロセス 5.2 透明電極への応用展開
6.塗布型透明導電膜を用いたEMC対策部材への応用展開 6.1 EMC対策部材の基礎(電波、ノイズとは?EMC対策とは?) 6.2 EMS対策:透明電波吸収体への応用事例 6.3 EMI対策:透明ノイズ抑制フィルムへの応用展開
7.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性 7.1 塗布型透明導電材料の現状 7.2 最近の研究・開発動向 7.3 太陽電池用電極への展開可能性 7.4 塗布型透明導電材料の将来
8.参考文献紹介
キーワード:透明導電膜,フィルム,ITO,PEDOT,EMC,タッチパネル,太陽電池