感性・感情・印象の評価・定量化・モデル化への挑戦

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 感性工学   人体計測・センシング   機械学習・ディープラーニング
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

心理学・生体計測・情報科学・機械学習・・・etc. 様々なアプローチ方法による評価・定量化・モデル化への挑戦

■感性品質を取り入れた製品の企画設計や開発で重要となる一方、どんな手法が最善なのか、正解が分からず厄介でもある評価・定量化・モデル化。  生体計測技術や情報科学も進展する現在、どんな手法が試みられていて、どこまで出来るのか?  多様なアプローチを試みる演者の講義から今後の開発のヒントを掴もう!

 

日時

Live配信】2025年1月27日(月)  10:30~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:1/28PM~2/3  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

セミナー講師

早稲田大学 人間科学学術院 人間情報科学科 教授 博士(理学) 松居 辰則 氏【専門】知識情報科学,感性情報科学,学習・教育支援システム.ラーニング・アナリティクス,スキルサイエンス 1988年早稲田大学理工学部数学科卒業,早稲田大学,東京学芸大学,電気通信大学を経て2004年から早稲田大学勤務.博士(理学).知識情報科学,感性情報科学,学習・教育支援システム,ラーニング・アナリティクス,スキルサイエンスの各分野の研究を行っている.最近は,生体情報からの心的状態推定方法の開発と学習支援への適応に関する研究,人間の感情表出に関する脳機能モデリングに関する研究に興味をもっている.
 

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】12月1日からの1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講について

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

人間は誰しも「感性」をもっており,「感情」を表出したり,「印象」を感じて意思決定や行動選択を行います.つまり,「感性・感情・印象」は人間の人間らしさの本質であるといっても過言ではありません.しかし,「感性・感情・印象」を定量的に捉えることは困難です.一方,情報技術,特に,人工知能技術の発展に伴い,人間と技術の共生の観点からは,様々な技術開発・商品開発においても人間の「感性・感情・印象」を十分に考慮することが一層重要となります.そこで,本講演では,「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化について研究事例を紹介しながら,技術としての展開の可能性を議論したいと思います.

習得できる知識

感性・感情・印象の評価・定量化に関する研究手法の概要と現状,課題を概観していただきます.

セミナープログラム

1.感性・感情・印象の定量化にむけて 1.1 感性・感情・印象の科学的定義 1.2 感性・感情・印象への情報科学的アプローチ 1.3 感性・感情・印象の評価・定量的測定手法 1.4 感性・感情・印象のモデル化手法 2.評価,定量化,モデル化に向けた測定方法(事例紹介) 2.1 感性・感情・印象への心理学的アプローチ 2.2 印象のマルチモーダル評価 2.3 機械学習を用いた感性のモデル化 2.4 感情表出に関する脳機能モデリング 2.5 ロボットとのインタラクションにおける「感」の共有 3.生体計測による心理状態の推定(時間があれば) 3.1 生体計測と心理状態との関係 3.2 教育・学習文脈での心理状態の推定と学習支援の試み 4.感性・感情・印象の評価・定量化への可能性と課題   □質疑応答□※本講演で紹介する研究事例においては深層学習や機械学習等の技術を用いているものもありますが、これらの理論や技術の詳細(各論)には触れません。予備知識等も不要です。