製品開発リードタイム短縮・納期遅延対策を実現させるプロジェクトマネジメント実践講座

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード プロジェクトマネジメント一般   技術マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★標準プロセス整備のポイント、納期管理や出図遅れを減らす勘所※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー講師

(株)プリベクト 代表取締役 北山 一真 氏<略歴>IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。著書に『PLMと原価企画』(東洋経済新報社) 『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』(日経BP社)『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!-儲かる製品を実現するコストマネジメント-』(日刊工業新聞社)、他多数執筆。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 「納期遅れが減らない」「受注時の想定工数から大幅に超えてしまう」「納期優先で原価検討が後回しになる」など、製品のQCDのコントロールが難しくなっています。それに対応するために、設計開発プロセスの「見える化」や詳細なタスク管理、厳密な納期管理を行っても問題が解消されないことが多いです。なぜ納期遅れが減らないのでしょう。しっかり・きっちりの納期管理を行っても、設計者にとって負担でしかなく、逆に工数が増えてしまうのです。 プロジェクトマネジメントの成功要因は、設計者にとって「管理させられる」ものではなく、自分たちに有益な【技術の蓄積】というコンセプトが重要となります。技術的な経緯/根拠、設計思想を見える化することを実現しつつ、その上で納期遅延や工数象を抑制するための管理をしていく必要があるのです。 本講座では、このようなコンセプトを実現させるための、製品の品質/原価/納期管理の考え方、管理手法、プロセス標準や技術標準の整備方法、それらを支えるテクノロジー(設計システム)についても解説いたします。管理のための管理、管理の泥沼化に終止符を打ち、製品開発高度化・納期短縮・コスト削減を実現させる方法を学んでください。

習得できる知識

・納期遅延の原因や対策を理解できる。・開発管理のポイントが理解できる。・QCDのバランスをとったプロジェクトマネジメントが理解できる。・標準プロセスの構築ポイントが理解できる。

セミナープログラム

[基礎編]1.こんなプロジェクト管理では失敗する 1-1. 詳細な業務プロセスフローを作成し管理する 1-2. 管理強化が中心となり、DR提出図書が年々増えている 1-3. 変更の納期管理は担当者任せになっている 1-4. PJの振り返りをせず、やりっぱなしである

2.こんな問題をどう解決?完璧な答えがないからこそ迷う 2-1. 属人的に開発ランクが決まっている 2-2. 納期設定の根拠がないため適正判断ができない 2-3. 管理専門部署を設けても現場がついてこない 2-4. 経営/品証への会議ばかり増え、現場作業が進まない 2-5. 不具合の横展開を適切にフォローできてない

3.なぜプロジェクト管理は難しいのか? 3-1. 納期遅れが発生する2つの大きな原因 3-2. PJ管理は怒られたくない気持ち(=バッファ)との戦い 3-3. 遅れのないPJは絶対に存在しないから難しい

4.製品開発におけるプロジェクト管理の考え方 4-1. プロジェクト管理の理想は、「管理しないこと」 4-2. DR図書やチェックリストを減らすことが重要 4-3. プロジェクト管理=納期管理ではない 4-4. 企画量産型と個別受注型で管理方法は異なる

[実践編]5.標準業務フロー・タスクの整備 5-1. 管理に適したタスクの粒度を定義する 5-2. 開発ランク毎の標準タスクを整備する 5-3. 図書(成果物)の関係性を見える化する 5-4. チェック業務を簡素化しリードタイム短縮を実現させる

6.納期遅延を起こさないためのプロジェクト管理 6-1. 未然防止の考え方が重要 (遅れのフォローでは対応が遅い) 6-2. 『着手管理』を取り入れる 6-3. ずさんになりがちな「変更の納期管理」 6-4. 外注設計などの「外部の納期管理」を担当者任せにしない

7.開発根拠を体系的に残すプロジェクト管理 7-1. 技術の経緯と根拠を残すことが重要 7-2. ただ皆で集まるだけのフロントローディングはやめよう 7-3. 脱!流用設計。「標準」で品質レビューを変える

8.経営視点から見たプロジェクト管理 8-1. DR毎にコストフォローを適切に行えているか 8-2. いい製品を作る「技術(資産)」を残せているか 8-3. PJの振り返り(品質/原価/納期の差異) ができているか

9.プロジェクト管理をDX化する 9-1. 納期のExcel管理から脱却 9-2. PLMやBOMと連動したプロジェクト管理基盤を整える 9-3. 企画量産型と個別受注型でのポイント

スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。

キーワード:プロマネ,納期遅れ,原価,標準化,プロジェクト管理,システム,DX化,WEBセミナー