メーカー技術者・研究者のための技術マーケティング入門
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | マーケティング 技術マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆戦略視点を活かす技術マーケティング★新商品・新事業開発の難しさを解消する! ※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:2/21~2/28】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
日本工業大学 技術経営大学院 研究科長・教授 清水 弘 氏・東洋エンジニアリング株式会社で化学プラントの設計部門に勤務後、・1990年よりアーサーDリトル社(ADL)に参画。製造業を中心にIT企業、サービス業の、イノベーションとグローバル展開に関する戦略、技術、組織の経営課題の解決に従事。2002年よりディレクター/パートナー。・2012年から教授として日本工業大学 技術経営大学院で技術と経営に関する授業と研究にも従事し、2015年より教務委員長、2022年より研究科長(現任)。・2015年にADLシニアアドバイザー(現任)。またビジネスエンジニアリング㈱ 社外取締役(現任)、・京都大学工学部合成化学科卒業
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
メーカーの技術者・研究者にとって、市場・顧客を起点に考えるマーケティングは必須なものと言えます。これは皆さんも実感をお持ちと思います。ただ皆さんの仕事は、技術探索、技術開発、製品改良、新製品開発、さらに新事業創出と多岐に渡り、マーケティングを多様な仕事へ応用することが求められております。例えば、既存製品企画・改良と、組織の検討や新たな経営資源配分が伴う新機会企画では一見手法が異なります。しかし、検討するポイントが分かれば基本は同じことで、其々の場合に容易に応用できるようになります。技術者にとってのマーケティングの基本の理解と仕事にあった活用のために、本セミナーを提案したいと思います。◎小演習について・通常のセミナーですと、皆さんが学んだことを仕事に活かすために手法を活用する個人演習を行いその場で質問にお答えしますが、オンラインでは難しいですので各章ごとに短時間の振り返りの時間を作りたいと思います。
受講対象・レベル
メーカーの技術者、研究者・研究開発、技術部門のリーダー、戦略・企画担当者(事例は消費財よりも産業財、生産財を中心に紹介します)*マーケティングを体系的に学んだことのない方の受講を想定しております。
習得できる知識
・技術者・研究者が知っておくべきマーケティングの基礎知識・市場情報収集やヒアリングを行う際の情報ソースとその収集・分析方法・多様な仕事に応用する事業戦略立案手法・市場・顧客起点で考えるためのコツ・「売れる製品」を生み出すためのチェックポイント
セミナープログラム
1.技術マーケティングの重要性 1-1. 技術マーケティングの重要性 ―膨らみの構想へ ―リードユーザ不在の時代 ―従来と異なる市場・顧客の理解とコミュニケーション ―将来指向での市場の変化の先読み構想とストーリーが必要 ―自社/組織にあったストーリー ―技術者のマーケティングの重要性 (参考)フレームワークとは 1-2. 無形なアイデア・技術からチャリン(儲ける)まで ―市場ニーズと技術シーズのマッチとアイデア ―コンセプト企画とビジネスプランの重要性 ―ビジネスプランの作成 ―新製品・新事業開発はなぜ難しいか◆振り返り
2.技術マーケティングの基本 2-1. マーケティングの誤解 ―マーケティングと情報収集、得意先指向、セリングの違いと解決手法 ―自社・市場・競合の理解 3C (Customer、Competitor、Company)) ―市場製品の分類・個客標的・競合位置取りSTP(Segmentation、Targeting、Positioning) ―価値を届ける仕組み 4P(Product、Price、Place、Promotion) 2-2. 機会を見出しとコンセプトを評価する手法 ―アイデア創出・コンセプト企画・ビジネスプラン作成で3Cの三廻し ―社会、市場・個客と自社の関係を描く価値連鎖 ―市場と技術を機能でつなぐ M-F-T(Market-Function-Technology) ―機会を評価する アンゾフ・マトリックスとSWOT(Strength、Weakness、Opportunity、Threat)や魅力度適合度評価 ―元図のない世界で如何に企画するか MPT-L(Market Product Technology-Linkage) ―機会を評価する アンゾフ・マトリックスとSWOT(Strength、Weakness、Opportunity、Threat)や魅力度適合度評価 2-3. ビジネスプラン立案ステップ ◆振り返り
3.仮説・情報収集・検証サイクルとマーケティングリサーチ手法 3-1. 仮説・情報収集・検証サイクル ―仮説・情報収集・検証サイクルの重要性 ―仮説を考える上での思考方法 発想推論法 ―演繹と帰納的表現 3-2. マーケティングリサーチの基本 ―アイデア~拡販のステップとマーケティングリサーチ事例 ―情報収集 ―マーケティング・リサーチの5ステップ ―マーケティングリサーチの手法と特徴 (参考)フェルミ推定◆振り返り4.小演習 (実施しませんが参考まで)
5.技術マーケティングのスキルとマインド ―マーケティング力強化のスキルと動き方 スキル ―言語化、コミュニケーション、論理的思考、分析的思考力、概念的思考力 ―マーケティング力強化の行動と動き方 ―技術マーケティングフローに従って顧客組織と自社組織に働きかける◆振り返り6.全体まとめ
スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード:技術マーケティング,情報収集,フレームワーク,ビジネスプラン,価値創出,研修,セミナー