医薬品ライセンスにおける契約交渉のポイント
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 企業法務 知的財産マネジメント |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★ライセンサーとライセンシーのそれぞれの立場での契約のポイントとは?★ライセンスフィーの設定・考え方、ロイヤリティの考え方とは??☆実際の具体的なトラブル事例を交えながら分かりやすく解説! ※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信受講:2/20~2/26】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士・獣医師 永島 太郎 氏《専門》バイオ、医薬品、獣医《略歴》2006年03月 北海道大学獣医学部卒業/獣医師国家試験合格2006年04月 農林水産省入省(2008年3月まで)~動物・畜産物の輸出入に係る許認可業務に従事2008年04月 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻入学(未修者枠)2011年03月 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了2011年09月 司法試験合格/11月 司法研修所入所2012年12月 第一東京弁護士会登録(新65期)2013年01月 大塚製薬株式会社入社(2017年1月まで)~医薬品に係る国内外の契約業務、会社設立等の資本・事業提携業務等に従事2017年02月 弁護士法人内田・鮫島法律事務所入所2021年04月 鳥取大学客員教授に就任2022年11月 「法務部員が選ぶ弁護士ランキング」(週刊東洋経済)知的財産部門 第8位
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
今回の講演では、イメージで理解できる分かりやすいスライドを用いながら、基礎編と応用編の大きく2段階に分けてご説明します。基礎編におきましては、まずは、ライセンス契約に限定しない契約一般論について、実際の具体的なトラブル事例を見ながら、契約書の重要性などをご説明致します。具体的な事例を用いることによって、身近な問題として、より皆様の理解が進むものと考えます。次に、医薬品に限定しないライセンス契約の一般論について、ライセンサーとライセンシーのそれぞれの立場から、どのような点がポイントになるのかについて、体系的にご説明致します。2つの相反する立場からライセンス契約を見てみることによって、より深くライセンス契約を理解できることが期待されます。また、応用編の前に、いわば準備体操を行うことによって、スムーズに応用編の内容に進むことができると考えます。応用編におきましては、医薬品のライセンス契約における主な条項をとりあげます。具体的には、実際の契約交渉段階において、どのような文言や条項が論点となり、ライセンサーとライセンシーの両立場からそれぞれどのような提案ができるのか、また、上記論点等につき、どのような対応や落としどころが考えられるのかについて、演者の経験を踏まえつつ、御説明させて頂きます。
セミナープログラム
1.はじめに
2.基礎編【契約の一般的知識・ライセンス契約の一般論】 2-1. 契約一般論 2-1-1. なぜ契約を締結するのか? 2-1-2. BtoB取引における「契約書」の重要性 2-1-3. 契約書に関するトラブル事例のご紹介 2-2. ライセンス契約一般論 2-2-1. ライセンス契約の目的 2-2-2. ライセンス対象とこれに関する権利等 2-2-3. 実施権の許諾・設定 2-2-4. 侵害時の権利行使 2-2-5. 技術移転の必要性の見極め 2-2-6. 契約書作成の視点 2-2-7. 契約書ドラフト時・交渉時における各ポイント
3.応用編【医薬品ライセンス契約の個別具体的な交渉ポイント】 3-1. 定義 (Definitions) 3-2. ステアリングコミッティー (Steering Committee) 3-3. 技術移転 (Technology Transfer) 3-4. 研究、開発及び商業化 (Research, Development and Commercialization) 3-5. ライセンス (Licenses) 3-6. 経済条件 (Financials) ※一時金、ロイヤルティ及びマイルストンの設定や考え方についてもご説明いたします。 3-7. 知的財産権 (Intellectual Property) 3-8. 表明保証 (Representations, Warranties and Covenants) 3-9. 補償 (Indemnification) 3-10. 秘密保持 (Confidentiality) 3-11. 契約期間・解除 (Term and Termination) 3-12. 紛争解決手段 (Dispute Resolution) 3-13. その他一般条項 (Miscellaneous)
4.おわりに
キーワード:医薬品ライセンス,ライセンス交渉,契約書,ライセンス,研修,セミナー