パワハラ・カスハラへの対応実務
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 人財教育・育成 コンプライアンス 組織開発 |
開催エリア | 全国 |
医療機関における最重要のコンプライアンス問題 -法的観点を踏まえた医療現場対応の実践事例のポイント解説-
開催日 2024年12月 7日(土)
セミナー講師
井上法律事務所 弁護士医療法務弁護士グループ代表井上 清成(いのうえ きよなり) 氏
1981年 東京大学法学部卒 1986年 弁護士登録(東京弁護士会所属) 1989年 井上法律事務所開設 2010年 厚生労働省社会保障審議会医療保険部会専門委員(出産育児一時金問題) 2012年 厚生労働省指導監査処分改善のための健康保険法改正研究会を設立し、石川善一弁護士と共同代表 2021年 保険医指導監査対策協会会長(保険医指導監査対応認定弁護士選考委員会委員長) 病院顧問、病院代理人を務める傍ら、医療法務に関する講演会、個別病院の研修会、論文執筆などの活動に従事。現在、月刊集中に「経営に活かす法律の知恵袋」を連載中。 著書に、『病院法務セミナー・よくわかる医療訴訟』(マイナビ)、『暴言・暴力・ハラスメントから職員を守る段階的対応』(日本看護協会出版会)、『個別指導・適時調査の通知が届いた時にどうするか』(日本医事新報社)など。
セミナー受講料
1名につき 33,990円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間41分 テキストデータ(PDF形式)つき■セミナーオンデマンドについて<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
セミナー趣旨
現在、パワハラとカスハラの問題は、医療機関にとって、最重要のコンプライアンス問題となっています。ただ、まだ医療界におけるその認識と対策の歴史は浅いところです。本セミナーでは、それらへの対処事例を通じ、法的観点を踏まえた現場対応の実践の仕方のポイントを解説いたします。
セミナープログラム
第1:パワーハラスメント対応を中心として
1.普通解雇と懲戒処分のコンプライアンス問題 (1)普通解雇と懲戒処分(懲戒解雇) (2)注意・指導と懲戒処分2.解雇権濫用法理を踏まえた対応実務 (1)即戦力中途採用者の期待外れ解雇は可能か? (2)解雇したい職員がいる時にどうすればよいか?3.パワハラについて (1)労働施策総合推進法(パワハラ防止法)などの法令 (2)諸事例の要点解説(パワハラかどうか?) (3)条文のサンプル(就業規則との関係) (4)運用の仕方(パワハラによる解雇など) (5)院内調査の手法-顧問弁護士の活用方法 (6)労働訴訟への対処-訴訟での決着のつけ方は?第2:カスタマーハラスメント対応を中心として
1.序説2.顧客等からの著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)の内容3.カスタマーハラスメントの定義4.顧客等からの行為の具体例5.井上法律事務所での対応例 (1)一応の説明文書の作成・交付 (2)暴行脅迫的又は威力・虚偽風説流布業務妨害的なものは110番通報 (3)弁護士名義の内容証明郵便による警告又は説明 (4)診療関係調整調停の申立てによる鎮静化