アジア各国で制限が異なる化粧品成分について、日本と比較しながらわかりやすく解説!
輸出入時の問題点について、過去の回収事例から考える。また、各国の情報入手方法についても解説します!
セミナー趣旨
日本は、近年外国観光客が増えているが、以前と違い、インバウンド効果は期待できない。そこで輸出により売り上げ増を目指すが、現在の日本の化粧品規制は諸外国と比べ大きく異なっており難しいのが現状である。本講座は化粧品原料を中心に、日本で使用でき、諸外国で使用可能か否かを述べ、輸出入の参考になればと考え行うものである。また、アジア各国の情報元も示した。
セミナープログラム
1.化粧品出荷について
化粧品出荷額とアジア各国への輸出入額の変遷。
2.各国の成分規制の相関
1)化粧品形態の相違
2)各国化粧品規制の留意点
3)各国の化粧品の定義
4)各国のラベル表示の相違
3.日本の化粧品成分規制と薬機法
1)日本の化粧規制の変遷
2)アジアと日本における化粧品の品質確保の相違
3)日本と中国における化粧品規制の主な相違
4)全成分表示
4.ネガティブ成分(配合禁止成分、配合制限成分)
1)日本の禁止成分
2)EU規制を基にしたアジア各国の禁止成分
3)中国、台湾の最近の禁止成分
4)EU、アジア各国で禁止成分であるが日本表示名称を有する(日本使用可能)成分
5)アジア各国の配合制限成分(日本表示の制限成分)
5.日本と各国のポジティブ成分の相違
1)各国の配合可能な色素成分
2)各国の配合可能な防腐剤
3)各国の配合可能な紫外線吸収剤、散乱剤
6.各国で使用可能な染毛剤成分
1)日本有効成分の染毛剤の半数は世界的に禁止成分
7.ワシントン条約による指摘を受けている表示成分
8.回収事例から見る輸出入製品の問題点
9.主要各国の情報入手
日本規制の英文版、EU、アセアン、中国、台湾、韓国
■講演中のキーワード
ネガティブ成分、ポジティブ成分、日々変化する諸外国の規制、ほとんど変化のない日本規制
セミナー講師
高橋化粧品技術相談所 コスメティックテクニカルアドバイザー 高橋 守 氏
■ご経歴
元 日本化粧品工業連合会 規格専門委員会 委員長
元 厚生労働省 医薬部外品原料規格2006検討委員会 委員
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
受講料
41,800円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
化粧品・医薬部外品技術 海外事業進出
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12:30 ~
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化粧品・医薬部外品技術 海外事業進出関連セミナー
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