製造DXで外観検査を自動化するノウハウを習得!
検査ミス激減、人手不足の解消、24時間無人検査を可能にするポイント、そして光学現象や画像処理技術、さらに外観検査の運用ノウハウを習得できる!

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    セミナー趣旨

    外観検査の自動化は喫緊の課題として製造業界で悩みが尽きません。外観検査の自動化をうまく進めるには「製造DX」と同様に現状把握と業務改善と合理化をセットにしてすすめることにあります。今の業務を単にデジタル化しようとすればできたとしても内在する課題を残したままとなり,せっかくの効果が半減します。経済産業省が推進する「製造DX: Connected Industries」の考えを取り入れ検査の自動化を一層効果的にする必要があります。

    この製造DXに向けたデジタル技術の導入と運用の変革により、外観検査が大きく変わります。具体的には、人為的な検査ミスを大幅に削減でき、また人材不足という課題も同時に解消することができます。さらに、24時間検査することができるので、検査の処理能力を大幅にアップすることができます。

    前述の通り、単に自動化・ロボット化すればよいわけではなく、また「製造DX」の意義を理解せずにデジタル化し、失敗してしまうケースが多くみられます。まずは「製造DX」の意義・進め方と外観検査自動化の基本技術を正しく理解し、自社の現状を正確に把握して取り組む必要があります。

    そこで、生産技術部門の技術者や品質保証部門の管理者を対象として、「製造DX」の概要と外観検査自動化の基本を詳しく解説するセミナーを開講いたします。本セミナーに参加することで、「製造DX」の概要と連動した外観検査の自動化を理解でき、自動化を成功させる体制づくりなどのポイントを習得することができます。

    セミナープログラム

    1.外観検査をDXし製造DXを推進する
    1.1 これから始める製造DX推進
    1.2 外観検査とは? 〜 目的と効果
    1.3 外観(画像)検査の種別と効能
    1.4 検査・計測と品質管理・品質保証
    1.5 品質管理システムとは? 〜 国際標準化
    1.6 機器の校正と不確かさの評価

    2.光学現象と照明の技術
    2.1 ヒトの色覚・視覚:目の仕組み・混色・錯覚・分解能…
    2.2 種々の光学現象
    2.3 種々の光学素子
    2.4 光源と照明の基礎
    2.5 照明の幾何条件

    3.外観検査のための画像処理技術
    3.1 自動外観検査のロジック
    3.2 画像処理システムの概要
    3.3 画像を入力する撮像装置
    3.4 有害な変動要因を除去する前処理
    3.5 良品と不良品を弁別する特徴抽出と図形認識

    4.外観検査の運用ノウハウ
    4.1 限度見本と評価尺度の設定
    4.2 目視検査の曖昧さ抑制
    4.3 目視検査の役割軽減
    4.4 検査結果の活用
    4.5 検査のためのマテハン
    4.6 検査体制の構築と装置開発

    ◎ 質疑応答

    セミナー講師

    阿部 淑人 氏
    新潟国際情報大学
    経営情報学部情報システム学科 教授

    略歴
    1988年 大日本印刷 入社 外観検査装置棟の開発に従事
    2003年 新潟県工業技術総合研究所 入庁
    以来、電磁計測、色彩計測、信頼性評価等の技術支援業務および画像機器、電力制御機器、自動機器等の研究開発業務に従事

    セミナー受講料

    33,000円(消費税込)


     

    受講料

    33,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    33,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    品質マネジメント総合   光学技術   情報技術

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    品質マネジメント総合   光学技術   情報技術

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